2001年１月

立浪和義応援月間

■応援企画：ＩＭＥ占い

立浪選手の運勢を「ＩＭＥ占い」で見てみました。

応援月間のさなか、１月２５日に名古屋市内での球団イベント「がんばれドラゴンズ」でショッカーの真似をさせられた件は本人にどんな運勢をもたらすのでしょうか。

ＩＭＥの「手書き検索」機能で選手の運勢を占う「ＩＭＥ占い」では、袖をひっぱる癖、片岡とのおしゃべりといったおなじみの件が言い当てられている。
が、なんとそのそばで、「誉れ」と「禍い（わざわい）」が上下に位置している。おお。これは、古い芸風を脱却しないと、これまでの誉れがわざわいに転じることを示しているのだ。
キムタク（タレントのほう）だってドラマで金魚運動したのだ（あ？）。ショッカーでも何でもこなすがよい。何かやだなぁ。

■君こそスターだ

球団カレンダーの１月にひとりで載るのはスターの証しである。

ちなみにジャイアンツは今年は１月はポーズをとった長嶋監督だ。私の家から駅に向かうときに抜ける商店街の入口にジャイファンがやっているタコヤキ屋があり、そこに貼ってあるので毎日目に入るのだ。

ついでにいうと、商店街の出口にある精肉店には日本ハムカレンダーが飾ってある。

ていうか、商店街がもう開くような時間に出勤してるんじゃない＞自分。

とにかく今年は立浪が中日で名実ともに一番のスターであり背番号３に匹敵し、ていうか実際に背番号３なんだが、そういうことである。

去年の１月はＭＶＰの野口だった。「尊敬する人」に平常心の男（だった）野口を挙げていた私は、めでたいので嬉しかった。
今年も３割打者で１５００試合出場より先に１５００安打を記録し給料も球団一になった選手会長でめでたい。金運でもアップしそうではないか。
そこで、私は同僚の美人編集者にもらった赤いリボンでカレンダーを吊り、赤い花の鉢を供えて、よりめでたくしてまつった。

■写真から見えてくること

うちのカレンダーは試合中の映像をあしらう主義らしい。なので写真のきめが粗い。だがまあ、横浜の福盛がそんなだと悲しいけど、中日だからかまわないだろう。

立浪は打席で集中すると口が開く「開口選手」である、という別にどうでもよいことを、このサイトでさんざん言ってきた。カレンダーはそんな私の期待にそむかず、それどころか正月なのでいつもより大きめに口を開けている瞬間が捉えられている。

打撃フォームは年がら年中変わる。あれではオフのゴルフに響かないだろうか。だがゴルフは１２球団で自分が一番うまいとラジオで豪語していたから、だいじょうぶなのだろう。

あとタイミングとるために右足を上げるのだが、そのひざに何かはっているのが、ユニが白いのでくっきりわかる。

これが噂の「樹液シート」だろうか。

■今後の展望

別に何を貼ってもいい。
今年もできれば３割を打ち、ライナー性のホームランをときどき放ち、「三十路」「電池切れ」「私服が赤い」「眉細すぎ」「鼻詰まり（？）」とスタンドでひやかすわれわれを、唐突なダイビングキャッチで驚かせ、いつものようにチームに火をつけてくれれば私は満足だ。

将来はどうするのだろう。

・プロゴルファー…独特のファッションセンスが活かせる。

・ＰＬ学園監督…こどもに好かれるところ、控え目、でも「代表」としてしゃべるとなかなかソツがないこと、関西弁のネイティブスピーカーだが標準語もうまい、説教好き、古典的体育会体質などが活かせる。
ただしプロをやめてからかなりブランクをおかないと、アマの指導者になるのは難しいだろう。と、偽南渕が言っていた。

・野球評論家…それも悪くないのだが、問題はテレビだ。見かけがいい部類なので、テレビに出るとカメラがつい寄るが、テレビ向きの容姿とはまた違う（断言）。無理はしないでほしい。
初の著書は片岡との爆笑対談本でひとつヨロシク。

・実家の化粧品店を継ぐ…マツモトキヨシ、あるいはセフォラの北摂地区１号店にするか。手堅く、関西系のセガミ薬局にするか。ちょっと飽きられてきたシュウ・ウエムラは薦めない。って、何の話だ。

まあ、引退しても、中日球団がそうやすやすとは手放さないでしょう。