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南西対談17：これがドラゴンズ？ data: ８月31日（東京ドーム） 中日 ０００ ０００ ０００｜０ 巨人 ０２１ ００２ ２１ｘ｜８ 【投手】 （中日）川上（捕手中村）−山田洋（捕手鈴木郁） （巨人）斎藤雅−岡島 勝投手＝岡島（21試合１勝１敗） 敗投手＝川上（24試合７勝５敗１Ｓ） 【本塁打】二岡（巨人）15号、偽仁志（巨人）７号、松井（巨人）32号 ●長嶋・原に作戦負け 偽南渕（公式サイトのスコア＋ラジオ中継）：なんか、このあいだの中日対讀賣の三連戦の逆ビデオを見ているような試合でした。讀賣ちょっとでき過ぎですね。さすがに、連盟から裏指令が出ているのかと勘ぐりたくなります。「しろはた」さん、教えてくれ。 偽仁志（同じく）：「しろはた」さんて、アンチ巨人の思い込みを論理的に否定しているから、どうかねー。 偽南渕：またHOSHINO★EXPRESSのMail Box（掲示板のようなもの）で、ドラファンの悲痛な叫びが聞こえてきそうだね。 偽仁志：偽南渕さん、また冷静なご意見を送ってさしあげなさいまし。最近Mail Boxで人気者になってますね、「頑張れ南渕＜身長と体重が同じ＞」さん。 偽南渕：じゃ、そっちは私にまかせなさい。ちなみに、１回表に立浪の打席のところで斎藤雅が退場した原因はなんだったのでしょうか。 偽仁志：足の違和感です。代わりに例の気の弱そうな顔で出てきた（見たわけではないが）おかじーこと岡島投手がさっそく立浪に四球で満塁。そしたらドラゴンズはそれにつけこんで１回表から大量点をとらなきゃだめです。ところが井上が凡退です。 偽南渕：惜しいけど、この回はしょうがないとしても。 偽仁志：そのあと０封ですよ。プリティなおかじーに０封ですよ。これがドラゴンズ？ 信じられない。こんなの裏に何かあったってできるもんじゃない。 偽南渕：星野監督の公式Web、HOSHINO★EXPRESSに出ていたこの日の敗戦の弁では、努めて冷静にゲームを振り返っていたようですが、本当ははらわたが煮えくり返っているのではないかと思います。 HOSHINO★EXPRESSでは、その日の監督の気分を山田紳のイラストで表現しているんだけど、31日はプンプンモードではなく、しょげ返りモードだったね。 偽仁志：これはね。朝日やトーチュウ見たら、足に故障をかかえている斎藤雅を出してすぐ岡島に変えるという巨人の作戦だったらしいですよ。斎藤対策をしてくるだろう中日の裏をかく作戦だって。 偽南渕：斎藤の降板は予想より早かったらしいけどね。 偽仁志：巨人の作戦があったにしても、おかじーの出番が予想より早まったのは、向こうにとっても番狂わせなんだから、その時点で、つまり１回表で点を取っていればね。井上、あとで二塁打を打ってたけどお・そ・いっつーの。かわいそうなぐらいマヌケですね。 偽南渕：ま、しょうがないね。川上も力みすぎでよくなかったし。 ●がんばれ親会社 偽仁志：きのうは読賣が調子こくに決まってるから、テレビも新聞も見たくなかった。けさはトーチュウも買うのやめようかと思った。東京中日スポーツは、こういうときぐらい「がんばれ星野竜」を１面にする根性はないのか。なんのための親会社なんだ。 偽南渕：と思ってたらちゃんと１面が「がんばれ星野竜」になってました。よかったね。 偽仁志：さて、３戦目は喝を入れにドームに行きますか。 偽南渕：３戦目か。平日だけど直行直帰だから行くかな。野口、あるいはサムソンの先発でしょうな。両方ともサウスポーですが、どちらか闘争心の強いほうが先発でしょう。そして、際どいプレーが出たところで、いよいよ南渕アニキの登場だぜ!! 偽仁志：ここ１週間のドラゴンズのまずいところをあげたら、総論・各論・個人攻撃、いくらでも出てきます。でも長嶋も言っているし立浪も言っていたことですが（笑）、勝つことがいちばんのクスリなのです。たのむで。何をしてもいいから勝つこと。ほんとうに、乱闘のひとつも起きるようなゲームを期待します。 ＊３戦目は乱闘は起きなかったが、中３日で先発した野口が巨人の松井秀喜に２ラン浴びるも何の動揺も見せず、以降の落ち着いた継投と、音外野手の炎の返球（「星之★戦争“STAR'S
WARS”」Episode 5参照）で、中日らしい勝利を納める。福留が打点を入れるも前の走者大西を追い抜いてアウトという珍プレーも、勝てばこそ笑い話に。 1999/8/31 |