偽仁志（ドラゴンズ公式Webサイトのスコアボードで観戦）：もう何点でも好きなだけ取られなさいねー。

偽南渕（３回裏までスカパーでテレビ観戦、あとはテレビのスポーツニュース）：まだわからんのか、まだ降参せんのかと言わんばかりに点を重ねられましたね。

偽仁志：きょうはカープもジャイに同じような点の取られ方をしました。９回表までね。

巨人 400 011 013 ｜10（17安打無失策）
広島 030 200 00  ｜ 5 （ 9安打無失策）

偽南渕：同じじゃないです。カープは４回表に勝ち越したんです。

偽仁志：はいっ。そのとおりです。すみません。

偽南渕：それに最終回が全然違いますね。ノーアウトで２点差につめよりました。あわててワイルドピッチの槙原を岡島に変えるジャイアンツ。

偽仁志：結局３点だけで、３者凡退させられましたが、８対10だよカープ。すごいよ。首位挑戦権はカープのものだね。

偽南渕：投手いなくて、抑えの山崎を先発させるわ、きのう先発の黒田に中継ぎ登板させるわ、正に死闘でした。

偽仁志：てなわけでカープの９回裏猛攻撃記録を。

偽南渕：やめなさい。うちの７回表の猛攻撃記録を載せなさい。

偽仁志：へーい。

猛攻撃は言い過ぎかも…。思い出したころにスタンドに運んだ立浪さんは面白かったけど。

偽南渕：３号だっけ。

偽仁志：プロ野球ニュース、映してくれないんだもんなあ、珍しい立浪のホームラン！　前の打席の、さんざん見飽きているファーストゴロなんか映してさあ。わかってないなあ。

偽南渕：だって焼け石に水だったんだから仕方ないよ。満塁ホームラン出ても追いつけなかった大差ですからね。

●巨人なんか走らせておけ

偽仁志：貯金、たったふたつだ！

偽南渕：いいんだよ。ヤクルトに２勝１敗と勝ち越しただけで上出来なんだよ。

偽仁志：でも首位巨人に４ゲーム差だよっ。

偽南渕：独走させときゃいいの、今は。調子いいから仕方ないよ巨人は。

偽仁志：去年のうちもきっとそう言われただろうけど、そのまま優勝しちゃったじゃん。

偽南渕：でも最後に巨人が追い上げてきただろ。

偽仁志：で、追いつけずうちが優勝。それが悔しいからこそ、今年はうちの真似をしてるんだから向こうさん。

偽南渕：ペナントレースにはね、独走したチームがひっくり返されることなんかいくらでもあるの。

例１：１９９８年のパリーグ、西武が日ハムとの最大１１ゲーム差を引っくり返して優勝

例２：１９９１年のセリーグ、中日は前半戦２位の広島に６ゲーム差以上つけて折り返したのに失速して、後半戦に急にやる気がでてきた広島にあっさり逆転優勝をプレゼント

例３：１９９６年には、読賣の胸くそ悪いメイク何とかもあったしね

去年のドラゴンズしか例を挙げられないキミとは違うんだからね。

偽仁志：わかったよ。ペナントレース後半は楽しみにしてるよ。巨人との最下位争いを！

偽南渕：またそれを言う。まだしつけが足りんようだな。

　これに続くナゴヤドームの対横浜２連戦は、まず７月４日に立浪の先制打と立浪の２ランＨＲで三浦に勝利。２試合連続ＨＲと猛打賞の立浪はその翌日の５日は２打席凡退後に井端に交代、打率.312というリーグ６位の成績を守った。

　５日の試合内容は「南西対談15」をもっと酷くしたようなものなので省略する。

例：
・斎藤隆を塁に出したネ！
・代打だらけだヨネ！
・終わり近くなって代打で２点とったヨ！

　ちなみに横浜は18安打13得点、５位のまま。中日は７安打２点、３位。