data:
10月1日（横浜スタジアム）

中日　０００　０２０　０００　００　|２（２位）　
横浜　０００　００２　０００　０１ｘ|３　　

●投手
中日＝前田−中山−小山（捕手鈴木）
横浜＝福盛−野村−森中−木塚

勝投手＝木塚（４２試合６勝３敗１６Ｓ）
敗投手＝小山（２７試合２勝３敗）

●本塁打
井端（D）２号、関川（D）３号、中根（YB）９号

●ホームラン見ちゃった

偽仁志（ナマ観戦）：珍しいものをたくさん見たねぇ。

偽南渕（同じく）：井端先制の第２号ソロホームラン。これに喜んで外野席みんなで応援歌歌ってるうちに次の関川が第３号ソロホームラン。

偽仁志：関川のホームランは前に神宮球場でも見たね。

偽南渕：首都圏のファンはホームランがたくさん見られて、本拠地のファンより幸せだね。

偽仁志：そのうえ代打中村だよ！　でも中村、３球で三振！　このところ打撃の調子よかったのに。

偽南渕：中村のリードのセオリーには「３球勝負」はないかもしれないけど、ストライクが２つ来たからって次は必ずしもボールじゃないんだよ。

偽仁志：そうかぁ。中村、３球で三振とってもいいってこと知らなかったんだ。

偽南渕：……いや、知らないってことはないだろうけど。

偽仁志：この日はホームランでしか点が入らなかったね。

偽南渕：ミレニアム重量打線ってこれだったんだね。

偽仁志：ずいぶん軽い重量ねぇ。

●五輪選手見ちゃった

偽仁志：私は前の日も東京ドームでファイターズ対ホークスを見たので、この土日にオリンピック代表選手を３人もナマで見てしまいました。田中幸雄、松中信彦、鈴木郁洋ね。

偽南渕：フミヒロ、相変わらず球をそらすし走られるし。

偽仁志：オリンピック効果、ゼロですな。

偽南渕：まあまあ。そういわないの。経験は魔法とは違うのだから。

●Webの人、見ちゃった

偽仁志：この日は急に思い立ってハマスタ行ったんだけど。

偽南渕：『それ行け！　ペナントレース』のsato23さんや『DOUGHTY DRAGON』のまろんさんがいるんじゃないかと思って探したんだよね。

偽仁志：sato23さんて、たっちゃんの打席限定で赤いレプリカユニフォーム（もすさん作）着るってきいたから、たっちゃんろくに見ないでスタンドばっかり見てたのに、そんな人いなくてさー。

偽南渕：たっちゃんも、２タコで打率が.301に下がったところで替えられてましたね。

偽仁志：福盛相手に「もう打ち方わかってるもんね」みたいな粘り方を見せたわりにはボール球に手を出して投ゴロに。

偽南渕：どうしちゃったんだろう。

偽仁志：だめじゃん立浪！　あんたがいないとsato23さんが赤ユニ着ないから見つけられないじゃん！（←憤怒）

偽南渕：たのむよー。３割切らないでねー。

偽仁志：もう東京に移動しないで名古屋に帰らせて、５日からの広島戦に備えさせたほうがいいんじゃないか。

偽南渕：いや、神宮球場で稼がなきゃ。

偽仁志：でね。sato23さんがいなかったのは、実は遅れて来られたからなのです。

偽南渕：それで「３番コースケ、４番光信、５番久慈」という夢のようなクリーンナップを見て度肝を抜かれたそうです。

偽仁志：なんで私らそんなにsato23さんに詳しいか！　そう、この日ついにわれわれは、あの浅井樹に賭ける男・伝説のWebマスターと対面したのです！！

偽南渕：赤くはないけど、井上ユニで、ピンクメガホンにいろいろ貼り付けた男性が、試合後、何人かの若い男女とお話ししていたので、思い切って声をおかけしたのです。

偽仁志：あのとき私は、「恥ずかしいけど、違ったら謝って走って逃げればいいかなー」と思って決意したのですが、今思うと、走って逃げるほうが恥ずかしいですね。

偽南渕：で、一気に、いろんなWebマスターさんや中日系サイトでおなじみの方ともお会いしてしまいました。

偽仁志：反省会にもつれてっていただきました。みんなやさしくて面白いお兄さんお姉さんたちで、嬉しかったです。

偽南渕：だれがお兄さんお姉さんだよ。なかにはキミの半分以下の年齢の人もいたぞ。

偽仁志：いやー。ああいう集まりに行くと、ついハタチ前後の頃の、マン研の「ティーム・コスモ」時代とか、声優の井上真樹夫のファンクラブ「MFC」時代のお兄さんお姉さんを思いだしちゃうんだよう。

偽南渕：濃い過去だね…。

偽仁志：自分が若手グループだった頃に戻っちゃうんだよ。「えーっ、昭和３０年代生まれ？　ローマオリンピック覚えてないの？　若いねぇぇぇ」なんて言われた頃に。

偽南渕：気持ち悪いからもっとしっかりしなさい。

偽仁志：井上真樹夫って、井上一樹と名前が似てるね。私ら、井上さんのこと「マッキー」って呼ばされてたんだよ。これも「ピンキー」みたいじゃん。

偽南渕：井上真樹夫って『巨人の星』の花形満の声の人だろ。

偽仁志：そ。あとキャプテンハーロック。二枚目役が多かったけど、本人もけっこうかっこよかった。

偽南渕：ふーん。どんなタイプ？

偽仁志：ドラゴンズでいうと、渡辺の嫁のだんなの系統だね。似てはいないけど。

偽南渕：濃いめで甘い顔か。

偽仁志：素顔は純粋な演劇青年なんだけど、ファンサービスもうまくて、ファンクラブはにぎわってたよ。でも私はほんとは青野武（『宇宙戦艦ヤマト』の真田さん。現・『ちびまる子ちゃん』のおじいさん）のほうが好きだった。

偽南渕：昔からそういう節操のない女だったのか！

偽仁志：そのうえ、当時から、下戸のくせに終電時刻から逆算して行動することができなくて、心配したみんなが電車の時刻や帰途ルートを調べてくれたものだけど、そういうとこも、この日と同じ！

data:
10月3日（神宮球場）

中　　日　０００　０００　０４０　｜４（２位）　　
ヤクルト　０１０　２００　００２ｘ｜５　　

●投手
中日＝川上−日笠−小笠原−小山（捕手　鈴木−吉原）
ヤクルト＝前田−五十嵐−宮出

勝投手＝宮出(１８試合３勝１敗)
敗投手＝小山(２８試合２勝４敗)

●本塁打
副島（YS）９号、福留（D）１３号、ペタジーニ（YS）３５号

偽仁志（ナマ観戦）：またしてもビジターゲームを９回裏に落とす。

偽南渕（見てない）：ビジターに関しては巨人、横浜、ヤクルツと、３試合連続だね。

偽仁志：この日なんか、ヤクルツの若松監督猛抗議の果ての逆転勝ちだから、若松胴上げされるかと思ったよ。「また目の前で胴上げかよー」って誰か言ってた。考えることはみんな同じ。

偽南渕：俺も見に行こうと思ったけど会社の打ち合わせが延長になってさー。 

偽仁志：偽南渕さん、来なきゃ。今やってるのは、日本シリーズを占う、だいじな試合ですよ。

偽南渕：日本シリーズって、ひょっとして…。

偽仁志：はい。二軍の日本選手権。イースタンリーグ覇者の巨人とやるやつ。すいませんね、よくあるボケで。

偽南渕：一軍の試合は関係ないじゃん。

偽仁志：いや、あっちに出られるやつもいるんじゃないの？　巨人の００７来てたよ。主力のピッチャーがネット裏来てたよ。ほんとだよ。嘘だけど。

偽南渕：ふーん。面白いね。

偽仁志：いやーほんまにソンミン来てたらどないしょう♪

偽南渕：よかったね。

偽仁志：で、スポーツニュースは見たんですか。

偽南渕：見た。ペタジーニの逆転２ランだけ。

偽仁志：じゃ、知らないだろうけど、たっちゃん、出なかったよーん。

偽南渕：あっそ。

偽仁志：井端＋福留の、ハイサイリーグに行く二遊間と大西のタイムリーによる得点で、三十路出る幕無しでした。

偽南渕：あっそ。で、１日のフミヒロに懲りてか、キャッチャーは吉原に替えたんだね。でも小山を替えてやらなきゃ。

偽仁志：コヤマー。いい勝ち方した日もあったけど、何となく敗北の方程式になっちゃったなぁ。

偽南渕：そういう印象で終わらないよう、３日は小山で逃げ切って、自信をつけさせるつもりだったのね、山田コーチ。

偽仁志：さて、続くナゴヤドームの広島戦は、少なくとも裏の回のサヨナラ負けないので楽しみですね。本拠地だからこっちが「接待試合」してもらう番だし。

偽南渕：本拠地最終戦だから、会長の挨拶、クラウン賞の発表などなど、おまけがいっぱいついてくるし。

偽仁志：でも、もし負けたら、「最終試合のあいさつは感動的な勝利のあとにするもの」というのが体にしみついている会長は、「右手に違和感があってマイク持たれへん」とかいって副会長にあいさつさせるのではないか。

偽南渕：副会長って、井上一樹ね。

偽仁志：それはそれで、いいかもしれん。

（といういぢわるをものともせず、当日は短いけどきちんとマトモな挨拶をした会長さんでした）