| 2000/01/26 【本日のテーマ】 南西対談２：芸人の心得 data: ■番組名 『つるべのスポーツ爆笑新年会2000』 （1999年12月25or26日あたりの収録と思われる） ■中日ドラゴンズ出演選手 山本昌広 中村武志 大西崇之 ■福岡ダイエーホークス出演選手 柳田聖人 井口忠仁 星野順治 ■中日ドラゴンズ成績 大喜利で福岡ダイエーホークスに負け |
| ●大西マニア待望の全国放送 偽仁志（フジテレビで1/4に放映されたものを留守録してビデオで観戦）：大西が全国放送のお笑い番組に出るというので、私はどれだけ楽しみにしていたことか。 偽南渕（同番組を放映時に観戦）：鶴瓶がかなりいじってたね。大阪弁だから期待されての人選だと思うけど。 偽仁志：目立ちたがりだし明るいし。 偽南渕：だけど固くなってたね。やっぱり山本や中村と並んでしまうと、さほど活躍していなかったことを意識してしまうんだよ。 偽仁志：くらはしかんさんの「チェック・ザ・ドラ番組」なんか読んでると、大西、名古屋の応援番組ではそうとう面白いキャラみたいなんだけどなぁ。 ●芸人は見られてなんぼ 偽仁志：前半はバレーボールの大林らと漫才のココリコ遠藤、鶴瓶とゴルフの丸山、関脇の栃東タレントの千秋が漫才やコントをやった。 偽南渕：丸山は芸達者！ ものまね、見事でした。受け答えのリズムもプロ並みだし。 偽仁志：最初の大林たちも、予想以上に面白かった。やっぱり運動神経のいい人ってある程度器用なのかなぁ。 偽南渕：あーっ。そこ、時間間違えて、見てないよ。 偽仁志：大西が楽屋のモニターで大林たちの漫才を見て「ぼく自信なくなってきました」と言ったのを鶴瓶にバラされてから、大西がよけいおとなしくなってしまったんだよ。あれはまずかったですね。 偽南渕：楽屋風景を見せるのもお楽しみのうちだったね。出るときに「お先勉強させてもらいまーす」と言うのもしきたりなのかな。 偽仁志：たぶんね。だけど楽屋の大西、人のかげに隠れちゃって。だめだよ。芸人は見られてなんぼだよ。 偽南渕：シーズン中はあんなにカメラに映ったのに。 偽仁志：あんまり責めると気の毒ですが、大喜利で大西がいちばんの見せ場だった「あいうえお漫談」の「自分をアピールする」をキレイなオチ（＊）にしすぎてハズしたのも痛かった。鶴瓶コメントなし。 偽南渕：「ざぶとんは？」とボケて鶴瓶にはたいてもらったのはよかったですね。 偽仁志：全国区売り出しのチャンスだったのだし、お題は事前に聞いているはずだから、ほかのやつに相談したりして、面白いのを練っておくとよかったね。 ●芸人は下を向くな 偽南渕：マサは慣れてるよ。自分に視線を集めるコツもわかってるし。中村も天然のおかしさがある。 偽仁志：マサが面白かったのは、大喜利のときに若い星野投手のネタやとぼけた回答ぶりが気に入ってしまい、笑いが止まらなくなったこと。 偽南渕：鶴瓶にも「中日山本さんがダイエー星野に今ハマってます」といじられてましたが、もう、星野がひとこと何か言うだけで身悶えして笑ってました。 偽仁志：そのうえ足もしびれるわで、ダイエーの勝利が決まったときはショックでひっくり返っていた。おいしいねぇ。負けたのに。ただね。山本がよくないのは、笑うと床に伏せてしまうこと。芸人は下を向いてはいけません。顔を見せなくちゃ。 偽南渕：芸人…。 偽仁志：ダイエーの３人も答え方はそう器用ではなかったけど、柳田が契約更改保留ネタでうつむいて見せる以外は、ちゃんと顔をさらしていました。これもダイエーの勝因でしょう。 偽南渕：とにかくダイエーと一騎打ちするとうちは平常心をなくして負けるんだということがわかりましたね。 ＊ |