オフの南西対談４／スポフェス

●関西人の掟

偽仁志（日本テレビで1/9に放映されたものを留守録してビデオで観戦）：日ハム岩本とベイの佐伯はほんとに面白いねぇ。ことしは絶対日ハムの試合を見るぞ。

偽南渕（同番組を放映時に観戦）：オフはタレント性のある者の勝ちですね。

偽仁志：いいんだ。スポーツ選手は体育さえできれば。

偽南渕：でも中日が勝ったのってクイズだけでしょ。「動物」の問題で、カメレオンは怒ると赤くなるというのが○か×か、ってやつ。立浪さんが自信満々に「×です」つって、コースケが「お年玉」をもらってました。

偽仁志：司会のトミーズ雅が立浪に「これPLで習いました？」ってボケてましたね。

偽南渕：ってボケてるのに何も返さず「×です」って。

偽仁志：コラ立浪和義@大阪府摂津市出身！　せっかくプロの芸人が笑いどころ作っとるのに何じゃそれは！　人がボケたらつっこむのが礼儀やろ！

偽南渕：（怖い）。まぁ大阪の人にもいろいろいるんだよ。

偽仁志：関西じゃ物がボケてもつっこむねんで！　たとえば物とか落といたら、女やったら「ちょっとあんた、何落っとんの。たのむわほんま、かなんわ」とかやね。

偽南渕：（関西って女もそんななのか。怖い）。

偽仁志：YS古田YB佐伯F岩本のプロ級の関西人はともかくな。F片岡@京都府出身だって自然体で笑いとりにいくし、新人のG上原なんか、上原なんか、あんな忙しいのに自分だけの笑いのネタをなぁ、引き出しによーけ溜めてじょーずく使ったはるで。なぁ（涙声）。

●それは禁句

偽南渕：キミは逆立浪か。東京生まれなのになんでそんなに関西になじんでいるんだ。

偽仁志：それはＢ型だからです。同じＢ型のコースケは大まじめに活躍してたね。

偽南渕：ていうか、自分のことでせいいっぱいな顔よ、あれは。

偽仁志：最初の落下傘を受け止めるやつはさんざんでした。でもあれ、コースケが最初でしょ。けっこう要領が必要なので、あとになるほど有利だったよ。

偽南渕：あとから出た選手ほど成績がよかったもんな。

偽仁志：コースケの対戦相手がダイエー村松だったので、司会に「日本シリーズ対決」って言われてた。それはまた負けるってことだよ。それ言われると必ず負けるからもうやめてくれぃ。

●映りもしない！

偽南渕：ダイビング歌合戦って何だっけ。

偽仁志：要するにイントロ当てクイズだよ。大きなウレタンの池にとびこんで、中央にあるマイクを奪って歌う形式。各チームの芸達者が登場しました。

偽南渕：うちはだれも出てなかったの？

偽仁志：否否否否。うちは井上だったんだけど、これが１問も当たらないどころか、映りもしないの！　だめだよカズキ!!

偽南渕：立浪福留井上久慈。なんか結束が弱そうなチームだもんなあ。カズキだって乗らないよ。そういえばオールスター野球盤でホームランを打った福留を、司会につっこまれるまでだれも迎えに行かなかったもんなあ。

偽仁志：その野球盤、バレーボールのようなおおきいボールを、巨大なアメリカンドッグのようなバットで打つというもので、セ・パ両リーグの投手が上原・松坂なのが興趣でした。

偽南渕：福留、初球死球でしたね。

偽仁志：福留、すかさず怒るフリ。古田全セ監督は乱闘をけしかけ、「ほしのかんとくー！」と叫んで隣にいた立浪に視線を譲るサービスぶりでした。古田の100分の１もタレント性のないたっちゃんはけたけた笑うだけでしたが。

偽南渕：福留はそのあと３塁打、しかも最終回には全セ唯一の得点となったホームラン！　そんなに打てるなら、なんであのときに（日本全国のドラファンが同じこと思っただろうから後略）。

偽仁志：全セのオーダーは以下のとおり。
　福留（D）
　二岡（G）
　（H）古田（YS）
　緒方（C）
　駒田（YB）
　立浪（D）
　佐伯（YB）
　中込（T）
　北川（T）
　上原（G）

このなかで立浪だけ、打席を映してもらえませんでした。うーん。何があったんだ。

●井上ミレニアムアピール作戦

偽南渕：馬跳びリレー選手権はセリーグ予選の最下位。

偽仁志：ダサぁー。リレーでオリックスと同着１位になったヤクルトの古田なんか、こういうのひとつでもひそひそと作戦を練る。うちは何してるんだ。久慈が飛ぶときはちゃんと低くなってやったのか。え。

偽南渕：あんまり遅れたので最後のほうは馬と馬のあいだを１メートルぐらいあけたりしてたけどそれでも挽回できなかったもんなあ。

偽仁志：ほかの選手のプレーやインタビューのとき、ちらっと映った井上、すごくつまんなそうにしてた。

偽南渕：せっかく第一戦に躍り出て初のオフなのにね。

偽仁志：最近は飼ってる豆柴に似てきたと評判の久慈も、クイズのときにちょっと映っただけでした。チームとしてアピールしようという強い意志と練られた作戦がかんじられません。

偽南渕：これはいちおう立浪がリーダーだったのでしょうか。会場入りの映像ではバスから片岡と仲良く降りてきて、にこにこしてました。あれは全国のファンに「きゃー！」と悲鳴を上げさせるためのショットですね。

偽仁志：立浪だの片岡だの古田だのは、次に映った上原や松坂の露払いだろっ。いつまでも立浪の時代じゃないんだからね。

偽南渕：あっ。またそういうことを言うか。キミは10.8直前のヤクルト戦の立浪を知らないからそんなことが言えるんだ。

偽仁志：いや、プレーの話じゃなくてさ、オフはいつまでも座持ちの悪いやつを上に置いてちゃだめってこと！　次のオフではぜひ井上に場をしきらせたい。そのためにもカズキよ、2000年は三割だ！