2006年
３月31日（金）●中日0 - 2広島
４月１日（土）○中日3 - 2広島「南」「西」
４月２日（日）○中日3 - 2広島「南」「西」（ナゴヤドーム）
４月４日（火）−横浜8 - 8中日「南」
４月５日（水）（雨天中止）←先発予定山本昌
４月６日（木）○横浜2 - 3中日「南」（以上横浜スタジアム）
４月７日（金）○中日5 - 1讀賣
４月８日（土）●中日1 - 6讀賣
４月９日（日）●中日4 - 11讀賣（ナゴヤドーム）
４月11日（火）（雨天中止）
４月12日（水）○阪神5 - 7中日
４月13日（木）○阪神5 - 9中日（以上甲子園球場）
４月15日（土）（雨天中止）←非番の山本昌を松山に帯同
４月16日（日）●東ヤ2 - 1中日（以上松山中央公園野球場）
４月18日（火）○中日3 - 0阪神
４月19日（水）○中日4 - 3阪神（以上ナゴヤドーム）
４月22日（土）○広島5 - 7中日
４月23日（日）●広島13- 0中日（以上米子市民球場）
「南」「西」は偽南渕と偽仁志の生観戦（偽仁志はナゴドビジター応援席から）

（２位。首位は讀賣が快走）

●飛び込め青春

偽南渕：日曜にマケると火曜の夜まで気分が沈みっぱなしなんだよう。やめろよ日曜にマケるの。

偽仁志：立浪さんでひとつ勝っても５つ立浪さんでマケるってほんとの話ですね、けらけらけら。守備はアレだし打率はアレだし。それなのに ：
・讀賣戦
・地上波の放送時間内
・全国中継
・川上哲治を累積安打数で抜くとかいう記録がかかってる日
こういうときに逆転サヨナラ弾だ。ある意味勝負強さは健在ですね。

偽南渕：キミがいくら言っても立浪は代打の切り札になんかならないからね。立浪はいくら晩年でも、スタメンじゃないとやる気が出ないの。

偽仁志：そんなやつに育てた覚えはないんだがなあ。でも、もう遅いよね。中日ファンは全員立浪と心中だあ。

偽南渕：でも開幕戦では見せてくれたじゃん、サード立浪の２度のダイビングキャッチ。

偽仁志：日本中のプロ野球ファンが「中にくじが入ってる！」と思っただろうね。

偽南渕：それにつられて２戦目には、ルーキーの藤井も飛び込んでただろ。カープの山崎のあたりなんか、抜けてたら３連敗するところだったよ。

偽仁志：ナゴドの芝、土の球場とかわらないぐらいクッション性のあるものに変えたんだよね。数年前に立浪が要求して、確か予定されてたのがちょうど今年。立浪がやたらとダイビングしたのはそのプロモーションでしょう。

偽南渕：これでサード立浪、安泰だね。骨折で脱落した森野は立浪の電池が切れたころに戻ってくれれば…。

●新戦力を語る

偽仁志：骨折といえば、今年は骨折してないのになぜか２度も救援に失敗する岩瀬さん…WBC効果か？

偽南渕：何の関係があるんだよWBCと。

偽仁志：ダブルビーシーって言いにくいよね。よく聞くと、３人に２人はダブルシーって言ってるよ。

偽南渕：岩瀬は行ってないよWBC。

偽仁志：いやー、谷繁が行きましたからね。 防御率に関してははっきりと小田>>>>>>谷繁ですよ。セのWBCって何だかみんな不調ですよね。福留もまぐれあたりみたいなホームランしか打てないし （４月９日現在）。

偽南渕：アンチWBCな自分に都合のいいデータだけ引っ張り出さないように。

偽仁志：ところで今年からいよいよ井上一樹が選手会長ですね！　プレイング・マネジャーってやっぱりたいへんなんでしょうか、春なのにスタメンに座ってませんね。

偽南渕：オープン戦で藤井や上田が結果出しちゃったからねえ。

偽仁志：しかし会長の仕事はしてますよー。中継見てたら、岩瀬が打たれたあとベンチに戻ったら、ささっと近寄って、さわりまくってなぐさめてた。最後にはあたまをくりくりとなでてました。選手会長ってそういう仕事なんでしたっけ。

偽南渕：失敗してベンチに戻された岩瀬には、当然カメラが来るだろ。

偽仁志：…それでか、井上！

偽南渕：カズキは出番が少なくなったことで、かえって全体的な視野でものごとを観れるようになったんじゃないかな。せっかく川上と岡本が懸命に守ってきた試合を自分がぶち壊してしまったことに対して、岩瀬が責任を痛切に感じているのを、癒し系ならではのキャラで慰めたわけだ。その前の自分の出番の代打ではきっちり二塁打を放って好機を演出し、ちょとかっこよすぎるニューピンキーの誕生でしたな。

偽仁志：ほとんどだれも気づいてないけどね。ていうかピンクの井上に戻すと言ってたわりにピンクのリストバンドつけてないよ。

偽南渕：ほんとの新戦力、藤井と上田はどうよ。

偽仁志：ていうか真の新戦力は捕手の小田でしょう。

偽南渕：まあ、今のところ谷繁よりよく守ってるからね。打席では３試合で打点１か。谷繁と併用しながら育てることができるといいね。

偽仁志：いやー、悪いけど私はあの外見に惹かれています。面白い顔だねえ。私にとって顔の面白い選手といえばかつては川尻、今は近鉄→ソフトバンクの大村だったんだけど、全身が笑いを呼ぶという意味では大村は今ひとつ、やっぱり川尻を継げるビジュアル系は小田！　私は今年は小田で行きますよー。マスクかぶってても面白いぞ小田！

偽南渕：ちぇ。ルックスのいい捕手といえばなんたって實松なのになあ。讀賣にとられちゃったよう。

マケ試合詳細

３月31日

●立浪どころじゃないし

偽仁志：讀賣にマケ越した時点で私は「立浪と心中か！」とうれしそうに申しましたが、その後中日がマケないので油断しておりました。 中日、立浪どころじゃなくなっています。23日の広島戦を見ていてびっくり。あの井端が悪送球を繰り返しているじゃないですか。

偽南渕：７回、８回の合計11失点に結びついてしまったね。井端、オーバースローで投げられないみたいだ よ。サイドぎみに投げるからそれるんだよ。かなりヤバいのでは。

偽仁志：オーバースローできない？　五十肩か？　肩周辺関節炎か？

偽南渕：いや、サードの立浪をカバーしていて疲れたのかもしれない。

偽仁志：これからしばらく、三十肩の立浪をカバーして、五十肩の井端もカバーか…。22日にブラウン監督がうちに対してやって失敗したみたいな「内野手５人体制」でもやってみる？

偽南渕：あんなの急にやったって、効くのはその直後だけだってそのカープが証明してしまったからなぁ。それより、もし井端の体調が戻らなかったらだれにやってもらおうか。

偽仁志：やれる人はいても本職がいないよね。

偽南渕：川相も本職ではあるよ。

偽仁志：なんか情けない話してるけど、いちおう中日は２位なんですけど。阪神が失速ぎみの今、讀賣を追えるのはうちだけなんですけど。

偽南渕：チーム成績見ると、いいところないんだけどね、うち。

偽仁志：打てて守れている阪神、犠打や犠飛や盗塁が多くておっかない讀賣に対し、うちは得失点差がマイナス、失策数はカープなみ、あとなんといってもすごいのが４月23日現在犠牲フライがゼロ。

偽南渕：もともとそんなに多いほうじゃないよ。

偽仁志：少ないんじゃなくてゼロなんだよ、ゼロ。12年前に亡くなった祖母が、死ぬまでに一度でいいから中日ドラゴンズの犠牲フライが見たいと言ってるよ。

偽南渕：そのうち打つだろ…。

偽仁志：その前に、サードまで走者を進めなきゃいけないけどね。へたくそなカーリング見てるみたいだよ。

マケ試合詳細

４月16日