TATSUKAWA Mitsuo Museum

◆広島東洋カープの達川みつを元監督を憎からず思う皆様。ここは相田みつを先生のポエムを本歌取り、あるいはそのタッチを模倣しながら、達川たっちゃんの00からのスタートを見守ってきたページです。

◆2001年からは、山本浩二監督のRed AttackならびにRed Powerを見守りました。

◆2002年秋、達川みつを氏の阪神タイガースバッテリーコーチ着任をにともない、 阪神の人の名義でカープを語るのもアレなので、美術館を一時閉鎖いたします。

◆たっちゃんがカープに戻るか、少なくとも他チームの人でなくなるまで、ひとときさようなら。 （2002/11/5）

◆相田みつをと達川みつをの本名の表記はどちらも「光男」！

◆松村邦洋がまねるたっちゃんのあの口癖は相田作品にも頻出！！

◆せっかくだから、書店に行って、相田みつを先生の本物の作品にもふれましょう。

達川みつを美術館
1999-2002

TATSUKAWA Mitsuo Museum

◆なるべくHG正楷書体の表示できる環境でごらんください。

◆本ページの「たっちゃん」は特記なき限り中日立浪ではなく小松でもなく巨人原でもなく広島達川を差します。

阪神タイガースバッテリーコーチに着任

弱きもの阪神

柄わるきもの
はんしん

ネタ多きもの
はんしん

 そして阪神の
　　わたし
　

みつを

元ネタ：『弱きもの人間』

祝カムバック賞・前田智徳殿

うつくしいあたりを
うつくしくないと思える
あなたのこころが うつくしい

みつを

赤光（しゃっこう）さん：戯作
元ネタ：『（調査中）』

恒例大量点差負け、今年はやたら多い

点差

にんげんはねえ
人から点差を
つけられるために
この世に生まれて
きたのではないんよ
にんげんがさき
点差は後
　

みつを

元ネタ：『点数』

さらに、最下位横浜に３連敗

このままで ええの か？　

みつを

　

赤光（しゃっこう）さん：戯作
元ネタ：『そのままで』

横浜の大連敗、カープ戦で止まる

弱い相手に　拙攻ばかり
ああ　はずかしい　はずかしい

　みつを

　

赤光（しゃっこう）さん：戯作
元ネタ：『（調査中）』

地元番組で「達っちゃんのA・NO・NE」スタート

光男が　光男
にならないで
だれが光男に
なる　　みつを

　

赤光（しゃっこう）さん：戯作
元ネタ：『自分が自分に』

４月、達川政権時に取ってきた左腕・広池がプロ初勝利

左腕が　野球のすべてではないが
あると便利　ないと不便です
便利のほうが　ええのぉ

みつを

　

赤光（しゃっこう）さん：戯作
（元ネタ調査中）

ロペス殿

はしれなかった
はしらなかった
　どっちかな

みつを

元ネタ：『やれなかった』

故事来歴

４月、前田涙の本塁打。ベンチ裏で中継解説者達川氏にねぎらいの言葉を受ける

泣いて
ばかりいる
と日がく
れちゃう
よ　　みつを

　

赤光（しゃっこう）さん：戯作
元ネタ：『かんがえてばかりいると』

左打者が苦手な小山田、まずは2002年守護神に定着

右打者に　自己顕示
左打者に　嫌悪感

小山田の こころの うらおもて

みつを

赤光（しゃっこう）さん：戯作
元ネタ：たぶん『自己顕示』

2002年春、前田　足の不安を抱えて開幕スタメン、安打放つ

アノデスネ アノデスネ
はしらなく
てもええからさ
具体的に
打つことじゃね

みつを

赤光（しゃっこう）さん：戯作
元ネタ：『がんばんなくても』

2002年、瀬戸好調

セトモノと　スライダーと　
ぶつかりっこするまえに
　すぐこぼれちゃう
みんながやわらかければ
　だいじょうぶ
広いこころを
　もちましょう

みつを

赤光（しゃっこう）さん：戯作
元ネタ：『セトモノ』

2001年、セでカープだけが巨人に勝ち越す

　まける巨人の
おかげで
勝てるんだ
　なあ

みつを

元ネタ：『まける人の』

たまきで
かって
いるんじゃ
けぇ

みつを

元ネタ：『あたまじゃ』

故事来歴

のーてんきコンビ

傷病災難
貧乏神
同居

しかし かねもと
と あらいというと
いつも明朗
わらい 満面

みつを

元ネタ：『一病息災』

巨人３タテのあと横浜に押し出しサヨナラ負けのご愛敬

よこはま
にいつも
G倒の
後にま
ける

みつを

元ネタ：『しあわせは』

６月、首位巨人を本拠地で３タテに

いちずに
三連戦
いちずに
三連勝

みつを

元ネタ：『いちずに一本道』

６月、首位巨人を本拠地で打ちくずす

ひろしま
だって讀賣を
うつ　　　　　みつを

元ネタ：『しんじつ』

2001年初夏、ノムケン体調良好

野村がいるうち
はしれるうち
くたびれぬうち

みつを

元ネタ：『生きているうち』

カープ、2001年も５月は好調

あとで勝とう
と思っても
勝てた試し
がない
やるならば
いつでも
いまだ

みつを

元ネタ：『わたしの坐右銘』

カブレラのおかげさん

みつを

元ネタ：『おかげさん』

故事来歴

緒方、2001年開幕２戦目で無理に本塁をつき中村武志と激突、病院に逆戻り

　九番転倒

ぶつかったり
ふまれたり
するほうが
自然なんだな
　緒方だもの

みつを

元ネタ：『七転八倒』

セが勝ち数順位制になりカープは不利に

アノネ、アノネ
かちのわりあいじゃ
ないんだよ
かちの
かずだよ

みつを

元ネタ：『アノネ　ひとのこと』

2001年２月、評論家としてキャンプを見学、自らくじをひいたドラ１の河内をほめる

ドラフトの出逢いが
カープを根底から
変えることがある
よき出逢いじゃろ

みつを

元ネタ：『そのときの出逢いが』

２年の任期を振り返って

　　　？
選手がいっぱい
おりながら
けがと不調で
まだ足らない
まだ足りない
　　　なぜ？

みつを

元ネタ：『？（なぜ）』

2000年、５位に終わる

　ごいでいい
とは思いま
せんが
ごいしか
なれない
　わしには

みつを

元ネタ：『これでいいとは』

金本、達川政権最後の日にトリプル３達成

ひとつの事
でもなかなか
思うようには
ならぬものです だけど
かねもとはみっつ
の事を一生
けんめいやって
くれたのです

みつを

元ネタ：『ひとつの事でも』

優勝目前の巨人を倒した一戦で「当たりに行った」とあわや放棄試合の猛抗議

人に抗議は
するときゃする
『おまえどうだ』
　といわれても

みつを

元ネタ：『人の批判』

９月、東海豪雨による大水害でナゴヤドームが完水、中日戦が中止に

雨の日には
雨漏りの中を
台風の日には
冠水の中を

みつを

元ネタ：『雨の日には』

ショート東出、リーグ失策王に向け独走

所詮 にん
げんの
やること
東出の
やること

みつを

元ネタ：『所詮』

セカンド木村拓也、準リーグ失策王に向け東出を追走

所詮 にん
げんの
やること
きむたくの
やること

みつを

元ネタ：『所詮』

　わたしの
かわのくん
あんたの
ことで
ぐちを
こぼした

みつを

元ネタ：『わたしのかんのんさま』
故事来歴

打線の要を３人、故障で欠く

一番燃焼

七番感動

九番不悟

みつを

元ネタ：『一生燃焼』

シーズン途中でロペスを呼び戻し「３３番」に

なむロペスさま
わしらにちからが
ありません
どうか手伝って
下さい
南無ロペスさま

みつを

元ネタ：『なむ観音さま』

５月３０日、巨人を首位からひきずり降ろす

巨倒というのは
人のために
するんだよ
な

中日はどれだけ
巨倒をしてくれる
だろうか

みつを

元ネタ：『外灯』

河内貴哉殿

中三日でなげ
させてほんとうに
よかった
ひとりでもいい
こころから
　そういってくれる
　ひとがあれば

みつを

元ネタ：『めぐりあい』
故事来歴

４月、首位に

　　途中に
　いるかぎり
中ぶらりん
首位まで昇って
頭が天に着けば
　ほんとうに
　　落ち着く

みつを

元ネタ：『中ぶらりん』

00年開幕戦

ガルベスの
気嫌の
悪いうちに
　打つ

みつを

元ネタ：『墨の気嫌』

00年開幕戦

雑草の
ようなのを
コケに
したよ

みつを

元ネタ：『雑草』

スポーツニュース　各位

生きていてたのしい
　と思うことの
　　　ひとつ
それは監督が記者に
逢って苫米地に
　ついて話を
するときです

みつを

元ネタ：『生きていて』
故事来歴

　よばん
　この
　やっかい
　なもの

みつを

元ネタ：『やっかいなもの』
故事来歴

読売ジャイアンツ　江藤　智　殿

　身から
　出たさびと
　おもえば
　こころ
　しずま……

　しずまっとるようじゃの

　また
　さび出したる

みつを

元ネタ：『さび』

背番号３　長嶋茂雄監督殿

　迷いの上着を
　脱いでもね
　見世物の上着を
　着たんでは

みつを

元ネタ：『迷い』
故事来歴

新井貴浩殿

　あらいで
　門出をする
　者には新しい
　道がひらける

みつを

元ネタ：『あたらしい門出』
故事来歴

なやみは
つきねんだ
なあ
江藤いねえん
　だもの

みつを

元ネタ：『なやみ』

サード
この
やっかい
　なもの

みつを

元ネタ：『やっかいなもの』
故事来歴

夏場の中日ドラゴンズ御中

あなたがたの顔を
みていると
十三連敗の
波がしずまる

みつを

元ネタ：『あなたの顔を』
故事来歴

遠藤竜志殿

にんげんは
ねえ
ゲームしすぎる
とねえ

みつを

元ネタ：『にんげんはねえ』
故事来歴

中日ドラゴンズ御中

まけこす人の
おかげで
勝ちこせるんだよ
なあ

みつを

元ネタ：『まける人の』

読売巨人軍御中

アレも
コレも
持っていく
なよ

みつを

元ネタ：『アレもコレも』

前田智徳殿

いのち
かけすぎ

みつを

元ネタ：『いのちがけ』

河内貴哉殿

練習はうまくなるためだから
つらくなんか
ないんだよ

みつを

元ネタ：『本気』
故事来歴

今年から東出輝裕殿

遊撃

みつを

元ネタ：『遊』
故事来歴

注目の左腕河内を引き当て、ラッキーストライクを掲げる

煙草一つ
ポンと出して見せびらかす
自慢ごとの多いこと

みつを

赤光（しゃっこう）さん：戯作
元ネタ：『調査中』

■ロペス…2002年4月5日、ついに涙の復活弾を決めた前田だが、足の不安が消滅したわけではない。翌日6日はロペスの安打でホームインしなかったことから、打点インセンティブを気にするロペスが激怒、試合中のベンチ裏で前田につかみかかる事件があった。
球団は、ひとまずこのロペスの「暴力」行為を罰することとしたが、ロペスの不適切な行為がなければ気づかれなかった、複雑な問題ではある。

■玉木…2001年のカープを支えたのは中継スタッフ、とくに西山とのころころバッテリーで愛されたエンリケ玉木の成長である 。終盤、寝違えで登録抹消、ファンを青ざめさせた。

■カブレラ…2001年のカープを支えたひとりは、西武カブレラの助言で本塁打量産体勢に入ったディアスである。ああ、達川の任期中にカブレラがいたら。

■河野…五輪派遣のプロテクト外しで話題の（7/18現在）河野投手は、たっちゃんによると中日のコーチにぜんぶ球種を読まれているそうだ。７月16日、貧打中日に０対３の９回裏に突然４点とられて逆転された敗因のひとつも河野の乱調。いやーもう悔しがる悔しがる。

■中三日…古くからのお得意様で最下位の中日にまさかの３タテをくらった５月中旬の市民球場。18歳の河内を中３日で先発させたたっつあんは「西山捕手が怪我で、やけくそ？」などと揶揄されたが、まあまあの好投に「合格点。次につながる」と前向きだった。→そのあと、中１３日で投げさせた河内は巨人相手にプロ初勝利！

■苫米地…マスコミに露出すると直球アピールを忘れないみつを監督。キャンプ終盤では新人投手の河内をうっちー、苫米地をべっちーと呼んでくれと熱心に売り出す。苫米地は早速オープン戦で江藤を内角攻め、監督は相好をくずして喜んだ。

■四番…やっかいだったサードは野村でキマリ、135試合使う、福留には負けん、と豪語した（ひとつ嘘あり）みつを監督の次の悩みは「四番が決まらん！」。ファン（？）としては、暮れには４番はおるけどサードが決まらんと言っていたことなんか忘れて、選手に注目を集めようと懸命なたっちゃんをほめたい。中日なんか四番ひとりしかおらんから悩みなしっ。

■長嶋の上着…巨人の長嶋監督が宮崎キャンプで「背番号３」のユニフォームをいつ見せるか。つまりいつ上着を脱ぐのか。2000年２月の、少なくとも首都圏のプロ野球報道の主要テーマはこれだった。で、２月12日に脱いだ。もちろん広報が十分にタイミングを計ってのことであるのは想像に難くない。

さて、これをきいてコメントを求められた達川たっちゃんは、自分はいつ上着を脱ごうかなぁ、と、なぜ長嶋監督の背番号が３になったか、そもそもの理由はまったく意に介していないようなひょうきんな発言を（２月13日東京中日スポーツ）。

■新井…2000年のサードは新井だ！　とはしゃいだかと思うと、その新井の守備不調でまた落ち込む達川みつを監督が、テレビや新聞のキャンプレポートで毎日報道される。まあ新井になるんだろうなぁ。新井くん、また中日戦でミスして１点ちょうだいね。え？　福留がまたサヨナラタイムリー落球してくれるならやるって？

■サード…2000年のキャンプ初日、江藤に代わるサードがいないとマスコミに嘆いてみせたみつを監督。するか、ふつう、そういうこと。煙幕か？　しかしこのホントしか言わない人の言うことだからなぁ。

■十三連敗…1999年、一時は首位ドラゴンズに肉迫したカープだったが、６月25日から７月13日のみつを監督おたんじょうびまで、なんと球団ワーストタイの13連敗を記録した。これをストップしたのがわれらの中日ドラゴンズ。翌朝のスポーツ紙１面はみつを監督が占めた。

■ゲームしすぎ…キャンプで遠藤投手の指の癖はゲームのやりすぎではと見抜いたたっちゃん、何者!?
茶髪禁止令に並ぶ禁止令ネタとしてオフのWebサイトを賑わせた。

■練習はつらくない…入団挨拶でドラフト１位の河内くんが「練習が厳しいときいていますがやり甲斐を感じます」と言ったとたん、たっちゃん、せきこむように釘をさした。
元ネタ「本気」はたっちゃんの発言にさらに近いので笑えるが、河内くんには笑い事ではない。

■遊撃…ディアスのショート守備は福留を擁するドラゴンズのファンですら目を覆うものだった。広島ファンが野村二世と、他チームのファンが立浪二世と賞賛した東出のショートコンバートはオフの明るい話題No.1であった。
元ネタは「遊」１字で、さらにコンバートの喜びと安堵に溢れている。