井端 弘和

いや、十分強いからアンタ

2007/1/1 17時54分〜59分 中部日本放送『新春ドラゴンズ訪問』
　

しかし正月の井端といえばわたしは、昨年１月３日のトークショーで、シニカルで切れのいいトークを見てますから、もしかしたらトークが上達してるかも、と期待しないでもありませんでした。
ま、結論からいうと井端はやっぱり井端で、自分語りをするときは、あまり枠をはみ出ないですね。

はじまり、はじまり。スポンサーは昨年と同じです。
光っているのはデジカメの自動発光ではなく、井端に憑いている蛇の目です。

さてオフのいばちんですが、この正月はインフルエンザにかからないで済んだのかな。
文句たれながらもよく働くので心配です。このときも話に出てましたが、12球団でただひとり、アジアシリーズまで全試合出てたし、そのあとはなんとかジャパンでは死球当たってまともに歩けないのに代打バントさせられ、なんとか監督の「これぐらいやるヤツしか五輪代表にはしない」というプレゼンテーションに使われてましたからねぇ。

「（オフは）とにかく休みました。完全に２日ぐらい休んで、ケアされてない状態で体動かすとよくないので、そのへんをきっちりできたかなと思います」
「やはり日本一になって年をこすというのは、いいもんだなと」
という発言でファンをほっとさせます。

左の、「2007年シーズン終点時点で」の写真でようやく、自動発光を解ｚｙ…除霊できました。でも除霊前のほうが色が自然です よね。難しいなあ。

アナウンサーがしみじみと、「まだまだシーズン序盤のころに、けが、アクシデントもあって苦しい時期もありましたねぇ…」と語りかけます。

「やっぱりそのときはね、葛藤しましたね、かわりたい、あしたはやめようかっていう。やっぱりここまで続けてきてますし、ぼくを見に来るお客さんがね、ひとりでもいる限りは出続けたいと思います」
「1000試合出場を目ざしてがんばりたい」

井端、すごく強い意志を表明しているわりには、表情控えめに答えていますね。蛇を刺激しないようにしているのでしょう。もっと完全に除霊できるといいんですがわたしにはそこまではできません。それに、守備のときは蛇が打球をくわえてくれることもあるしね。

今さらですが、こんなにたくさん写真を貼る意味はあるのでしょうか。だいたいどれも同じですよね。

では今年のいばちんの目標を。
「けがの影響で思うような動きができなくなるときがあるんでね、それをまずなくすということと、けがにもっと強い選手になってね、 一番いちばんいい状態で戦えるようになりたいと思います」

このあと自主トレを開始した井端は、選手生活で始めての筋トレにいどみ、大後輩の高江洲にマシンの使い方を教わっていました。
井端ってけがをしても試合に出るし、けがに強いほうだと思うんだけど、自分では「試合に出るだけ」では満足できないのですね。偉いっすね。しかし死球のときの痛がり方はだれよりもダイナミックでびっくりしますよ。穴に帰るウサギのように ネット裏にダッシュしてったのとか。
そういうのを見たいというお客がひとりでもいる限り、今後も痛いときは痛がって相手投手を混乱させてほしいです。