2002年ペナントレースを占う
〜2002年１月９日『大沢悠里のゆうゆうワイド』〜

以前は月曜にやっていたこともある気がしますが、このあたりから、山本先生の出場は水曜日に定着。巨人ファンの大沢さんの水曜のパートナー は、阪神ファンで星野にも気がある五月みどりさんがつとめています。
五月さんは頭のいい、バランスのいいトークをしますよ。

余計なことですが五月さんの前任は浅香光代さんで、３年前、彼女が最終日にいわゆる「ミッチーサッチー対決」の発端となった「サッチー批判」をしたときは私も聴 いてまして驚きました。

ジャイヤンツ
ハラの初優勝は2004年だそうです。なんだよ。優勝するのかよハラ。
若大将タツノリは、男の集団を率いるのに向いた、野球チームの監督にぴったりな星の生まれですが、自分の体制を作るのには時間がかかるんだって。
占いかなぁ、それ。←禁句。

タイガース
五月さんの好きな星野仙一はハラと同じ星の生まれ。環境をがらっと変えるのはすばらしいことで、必ず成功する。でも、即、は無理。来年かな。
って、阪神なのに、ハラより先に優勝する気ですか。
でも、阪神というチームと星野の相性も、いいんですって。ああああああ、中日は？　中日との相性はどうだったんだい山本くん。
阪神なんで、終盤、文体が堀井憲一郎になりました。

五月さんは先日、飛行機で星野の隣になって、すごく嬉しかったそうです。星野も嬉しかったと思います。
五月さんによると、星野は張り切り方がすばらしいんだそうです。いやー。張り切ってるんだけどねぇ。みんな。若松なんかとくに。

石井ピン
次は私の天敵、無神経大王、石井ピンのメジャー挑戦について。うんこでもしにいこうかと思ったが大人げないので聴き続けました。

ピンは環境を変えるのが得意じゃない星回りだそうです。メジャーに行っても、慣れるのに大変な時間がかかりそう。イチローは運勢が最高の年に行ったけど、石井は成長の年。 上り調子ではあるけれど、最高の年は７年後です。
珍しく否定的な意見が。フォローのためか、五月さんが口を開きます。
「（石井選手は）人がよさそうで、おとなしいですよね。やさしそうなかんじ」

どうして気の利いた女に限ってみんなピンに騙されるんだよ。私の先輩のKさん。木佐ちゃん。五月さん。ぐやじー。うんこしてりゃよかったよ！

2002/1/10

2002年ペナントレース後半を占う
〜2002年６月24日『大沢悠里のゆうゆうワイド』〜

６月に放送された、ペナントレース後半の占いをご報告いたします。

讀賣・原監督
阪神・星野監督

ともに月王星。プロ野球の監督にはとても向いた星。
運勢としては、「０地帯」を抜けたところで、原監督の顔がよくなってきており、有望さを示している。だが、まだ幸運を授かる時期ではない。おそらく２位か３位といったところに終わる。

an-an６月12日号の「０学占星術」（アーミ昌令先生監修）で補足すると、原は月王星の月星、星野は同じく魚王星にあたります。確かに、運勢が上向きになる星回りですが、まだスタート時点のようです。
１月には原が2004年に優勝するという話がありましたが、これは2004年の月星が「決定年」だからでしょう。
星野の「決定年」は2005年ですが、そんなに長い間、阪神の監督をやるだろうか…。

「では優勝は？」と尋ねる大沢悠里の問いに対して山本先生は、

「カープと中日で競るんじゃないでしょうか。夢の球宴後に出てくると思います」

えっ。
カープと中日ですか。
それは嬉しいですよ、嬉しいけど、もうちょっと詳しく言ってくれないですか。監督の運勢はどうなんですか。監督の名前わからないですかそうですかあとヤクルトは？

今、２位にぴったりつけて首位讀賣ジャイヤンツをおびやかしている、前年の覇者、ヤクルトは？

いやこれは占いであって、戦力分析じゃないんだけどね…。
何でも、ヤクルトは、若松と古田の運勢がよくないそうです。

若松は歳をとりすぎていて、an-anの占いの表（1953年生まれ以降しか使えない）で調べられないんで補足できませんが、古田は火王星の冥王星。波乱が多く、我慢強さを求められる「背信年」なのですって。

要するにこれは、監督の運勢でチームの順位を占っているのですね！
「決定年」は必ずしも幸運の年ではなく、決定的な別離もあるようです。

横浜の森監督は、原や星野と同じ月王星だが０地帯を抜けておらず、「頭に雪が乗っている」のだそうです。秋には運勢が回復するそうなので、ドラフトで成功するでしょう。

パリーグは「松坂大輔選手はとてもいい投手ですが、運勢はよくないです」で片付けられました。

2002/6/25

筆者による総括

ジャイヤンツ
占いの内容（１月）
・ハラの初優勝は2004年
・若大将タツノリは、男の集団を率いるのに向いた、野球チームの監督にぴったりな星の生まれ
・自分の体制を作るのには時間がかかる

総括
つまり占いに従うと、2002年の巨人優勝はノーカンです。

タイガース
占いの内容（１月）
・星野仙一はハラと同じ星の生まれ
・環境をがらっと変えるのはすばらしいことで、必ず成功する
・でも、即、は無理。来年（＝2003年）か
・阪神というチームと星野の相性もいい

総括
なので2003年は阪神の優勝です。

占いの内容（６月）
６月25日には山本先生はこんなことをおっしゃっていました。

・原監督と星野監督は、ともに月王星。プロ野球の監督にはとても向いている
・運勢としては、「０地帯」を抜けたところで、原監督の顔がよくなってきており、有望さを示している
・だが、まだ幸運を授かる時期ではない。おそらく２位か３位といったところに終わる

総括
なので2002年は「巨人優勝、２位ヤクルト、３位中日...」と報道されましたが、巨人２位、阪神３位、あるいはその逆、と訂正させていただきます。

では優勝は？
「では優勝は？」と尋ねる大沢悠里の問いに対して山本先生は、

「カープと中日で競るんじゃないでしょうか。夢の球宴後に出てくると思います」
とお答えになりました。

その結果、カープと中日の対戦成績は、実に１０月３日の最終戦まで、広島１４勝対中日１３勝と競り合い、結局「１０．３決戦」を中日が制して引き分けました。

なので、さらに訂正します。２００２年はカープと中日が同率首位で優勝（だったら阪神と巨人は３位または４位か）。日本シリーズは西武が４連勝しました。←最後のは占いと関係ないですね。

2003/1/7