というわけで、まともな観戦記を期待なさった方には申し訳ないのですが、筆者はこの日、会員割引とおまけのファイティーくん人形につられてファンブックを購入して、大きな衝撃を受けましたのでそれをご報告いたします。
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まずはエトスロゴスパトス・ポスター(34.8KB）でも見ておくつろぎください。

では本題です。
お食事中はごらんにならないほうがよろしいかと存じます。

中年&硬派で、キャラクターグッズなど見向きもしない筆者が、唯一ひいきとするのがファイターズのマスコット、ファイティーくんです。
そもそもキャラクター嫌いになったのは、ナゴヤドームの青い耳の大きいアレを見た日からだと噂される筆者が、洗練された、甘さ控えめなファイティーを見たときの感動は、どう言い表せばよいでしょう。
着ぐるみですから、表情なんてあるはずもないのに、細い手足ではしゃいでいるのを見ると、活発なこどものかわいらしさを思わずにいられません。
こどもにひっぱられて角や尻尾が汚れているファイティーくん、武田一浩のようにユニの裾を外に出したファイティー。
試合中、スタンドをうろついてファンとカメラに収まるファイティー、自転車でグランドをかけめぐるファイ、お立ち台の選手といっしょにファンに挨拶に来るフ。だんだん短くしてどうする。

あのカープの高橋建は、小学生や幼稚園児と波長がぴったり合っている姿をオフにファンから報告されていますが、あと10歳若ければ、ファイティーの中の人に転職させたいところです。

せっかく可愛がられているのだから、札幌にも連れて行ってほしいけど、無理かなぁ。

さて。ファンクラブ会員は、会員証を出してファンブックを買うと、今年はファイティーくんのマグネット付き人形（中国製）がもらえます。これです→（9.94KB）。
左下の「Fｓ」の文字がいくらなんでもぞんざいです（9.56KB）。
右上の「100」はファイティーの背番号です。いくらなんでもぞんざいです。「美味健康」のワッペンをここに再現しろとはいいませんが…。

そしておなかを押さえると目玉が飛び出します（7.42KB）。

飛び出します、って、飛び出させてどうするというのでしょうか！　可愛いんですか、これ。

しかも、ちょっと黒目の位置がおかしいので、ペンで書き足しちゃえ、と思ったら、この目玉、「スライム」みたいな素材で出来てるらしくて、ちょっとひっぱると…（11.1KB）。

こんな画像をWebで公開して、プロバイダ経由で注意を受けたらどうしよう。

ちょっとだけ、野球がらみの感想を書きます。試合前の円陣のとき、奈良原が面白かったです。
新外国人で、伊集院光にTBSラジオの番組２つで「あれは打たねぇ！」と断言されていたエチェバリア選手が、小さい奈良原に手をかけて円陣を組むので、あとで奈良原、怒ってその手をはらい、「円陣は、自分のひざのあたりに手を置くの！」と手本を見せてやっていました。

そのエチェバリアの打席は、これもちょっと面白いです。
打席をちょっとはずして２、３回スイングをするとき、ふつうはあらぬ方向を見てやりますよね。エチェバリアは、まっすぐ投手に顔を向けて、そっちをめがけて振るんですよ…。
後ろから見てたので、ほんとは視線まではわからないのですが。あれは怖くないかね。

中日のオチョアも、打席でくせが多くて面白かったけど、今回はハムのレポートだからまたの機会に。

2003/2/22