明治神宮野球場で見た
雨天中止分の試合
（バイトなので淡白なタイトルにしました）

その３

バイトカープファン　東山にしこ

観戦・撮影　2001年10月11、12日

で、結局カープは２１安打もして大勝。とくに、完全優勝を目指して先発要員の投手まで出し追いすがるヤクルトを、突き放した８回の猛攻はみごとでした。

広　　島０２３　０２０　１５０｜13
ヤクルト００１　２００　１１０｜５

■投手
広島＝長谷川−菊地原−小林−酒井
ヤクルト＝ホッジス−ニューマン−島田−前田−鎌田

勝投手＝長谷川（22試合９勝６敗）
負投手＝ホッジス（12試合５勝３敗）

■本塁打
Ｃディアス32号　Ｙｓ岩村17号、18号　Ｃ町田９号

この日は記録だらけでした。

広島
　チーム今季最多安打＝21安打
　山本浩二監督通算４００勝
　プロ野球タイ記録＝町田、代打満塁本塁打４本目
　セ・リーグタイのシーズン通算登板試合数＝菊地原、７７試合

ヤクルト
　プロ野球タイ記録＝宮本、66犠打

東山にしこ
　観戦不敗記録＝長谷川先発試合３戦３勝０敗

試合後は、例によって金網にへばりついてお見送り。
　・ディアス、ふつーの人みたいなTシャツ姿で手を振る←いつもだが
　・新井、愛想よし←いつもだ
　・北別府コーチ、おじさんたちからものすごい声援←いつものこと
　・松原コーチ、ファンのかける声にいちいちうなずく←いつもそうだが疲れないのか！！

翌１２日は、終盤に驚異的な追い上げをするも及ばず惜敗。
思えばあのプレーこのプレー、悔やまれる試合を加算すれば横浜の勝ち数に届く成績で、シーズンを４位で終えました。

とにかくわが中日よりは強い、ということが、見ていてよくわかりました。

■最終戦、若松、ギャグに挑戦

１２日、菊地原はシーズン最多登板の記録を伸ばして日本記録とタイに。宮本も記録を伸ばしました。
キクちー、点差を守りきれず涙。

偽南渕、この日、予告なくスタンドに現れる。
「なんで高橋だとヤクルト側で黒田だとカープ側に来るのか」と偽仁志の追求を受けますがよくわからない回答。
いずれにしても中日ファンどうしで何をしているのでしょうか。
とりあえず職場の亮太ファンのために写真をとる、さらに不審な筆者。

ヤクルトの若松監督は、試合後のペナント授与のスピーチでまた濡れた鼻先とクチをひくひくさせ、最後に「ファンの皆さん、おめでとう！」と自分のネタをやってウケようと思ったのに、その前に「日本シリーズ」と言うべきところを「オールスター」と言ってしまい、爆笑と、「そりゃあんたオールスターも監督だけどさ」「全セ優勝頼むヨ！」という野次（ていうか筆者が言った）を受けていました。

おわり。また来年！