広島市民球場で撮った写真

(バイトなので淡白なタイトルにしました)

バイトカープファン 東山にしこ


観戦・撮影 2007年4月14日、15日

実に6年ぶりに広島市民球場に行きました。

4月14日の勝ち試合と15日のマケ試合を見ました。
いずれも中日戦ですが、カープ側から見てカープを応援してきました。
まだ4月ですからね、のんきなことをしていられるわけです。1日に自分の本業と好きなバイトの両方ができるのですからこんな効率のよいことはありません。
だからとて、やはり外野で、福留やビョンギュさんの背後でスクワットするのもアレですから、今回は内野にしのびこみました。

試合の内容のレポートは省略させていただきます。バイトだから(アンフェア)。

目線が低いのでマウンドの高さが実感できるのは面白い内野の2列目の席からの景色です。見づらっ。
しかし、面白いこともありました。↓

内野1塁側に偽ブラウン監督が現れ、フェアなときもアンフェアなときもみんなの応援をリードしていました。
口からは「応援おねがいしますネ」という吹き出しが出ています。

私設応援団のさらに私設版というべきか。

これは「ありがとうね!」と言っているところです。
で、笑ったのが、中の人がすぐ出てきてしまうこと。
プロのマスコットと違って、この人はスタンドでやってるので、舞台裏が見えてしまうのはしかたのないことです。

あとは、ファウルフライをとりそこねた倉と東出をしかっておいででした。

点が入ると、中の人がこんなパフォーマンスをしてくれます。
試合のあと、そごうのカープグッズ売り場に行きました。
2001年には直筆サインボールが、鶴田・浅井・高橋といった微妙なところから、佐々岡・野村クラスにいたるまで、箱にごろんごろん入って売られてましたが、もうそんな光景はなくなっていました。

それからおこのみ村に行ったら、適当に入った店がたまたま、カープファンの一家がやってる店でした。
「きょうカープ勝ったよー!」と小学生たちが飛び込むように入ってきて、にぎやかに今年の順位予測をしてくれましたので、以下に記録しておきます。

1 広島東洋カープ
2 阪神タイガース
3 讀賣ジャイアンツ
4 中日ドラゴンズ
5 東京ヤクルトスワローズ
6 横浜ベイスターズ

ジャイアンツがAクラスなのは意外。

さて市民球場に話を戻すと、15日はネット裏の2回から見たんですが、この土日は天候がよかったこともあり、どこもかしこもスタンドはいっぱいでした。

しかし市民球場に比べたら、神宮球場なんて、もっと古いけどボロさではまったくかないませんね。
もうすぐ取り壊すのですから、よほど危険でない限り補修や改築なんてしませんよね。
それはいいんだけど、警備やサービスまで手薄になってしまってるのはちょっと地元のお客さんかわいそうです。
たとえば、トイレットペーパーが切れてたんですが、極端に球場スタッフがいないので自分でなんとかするしかありません。
わたしは閉まっている食堂の中にストックらしきものがあるのを見つけたので、カウンターから身をのりだしてとりました。隣の個室に入った親子連れは、小さな子供が男子トイレに乱入し、分けてもらってきていました。
この子のおかげで、
市民球場の内野の男子トイレは女子トイレの倍以上の広さであることがわかりました。

それから、警備のほうですが。ほかの人の視界を大幅にふさぐような行為は、たとえ悪意がなくても、ナゴドでも神宮でも東京ドームでも放置されることはまずない。禁煙ゾーンでの喫煙もふつうにやってるし。それともふだんわたしが見ている環境 のほうがきゅうくつだってことなのでしょうか。

ほかにはカープの新井とドラゴンズの小田が異様に仲がいいことがわかりました。ものすごく楽しそうに談笑していました。
しかし小田はウッズとも谷繁ともすごい笑顔で話しており、だれとでもそんなかんじなのかもしれません。

15日の試合は、ブラウンの抗議と落合の詰問があったり、中日のビッグイニングがあったりして長いものになりました。

鹿って怪我人に似ている試合後、宮島の厳島神社に行ったら、尾形佳紀内野手がごみの分別をしていました。

ところで、今回広島に行こうと思い立った理由のひとつは「新球場予定地の視察」だったのですが、そのことを思い出したのは帰りの広島駅のホームで新幹線に乗り込むときでした。

おしまい。
2007/4/16
5/13補足