高橋建さんは高橋さんらしいＦＡ宣言後をすごしています。
中日新聞社あたりは川上と上原と組み合わせて「サムライトリオ」というわけのわからん命名をしてますが。
本人はいたって冷静。大野に練習に来ては、話が本格化するのはウィンターミーティングのあとだからモチツケと記者をたしなめ、そのあとも「マダー？」「マダー？」とむらがる（？）記者に、大物が先だから自分はまだあとのほうになる、と自分でいってしまうところとか、「うああ高橋さんだあ」と思わせます。
代理人の会社の担当者さん（日本人）は、オファーしてきたところには、早く決まるかどうかより、高橋さんのよさをわかってもらえている、いい球団を見つけてあげたい、みたいなことをいってます。
なんかこの、父性的な温かみのある発言には、いつもの高橋さんの「目上の人を心配させるオーラ」をかんじますね。
それはそれとして。
わたしは中日ファンですから、ナゴヤドームは聖地ですし、いつでも「行きたいなぁ」と思って暮らしています。
しかし、ちょいと憂鬱なことが。あそこの内野席、揺れるんですよねー。前にもいいましたが、幼稚園児が走っただけでも揺れるんですよー。
その理由がきょう、スカパーで『スタジアムへ行こう』というオフの番組の、ナゴヤドームの巻を見てわかりましたよ。ナゴドの内野席って可動式なんですね。多目的に使うために。
札幌ドームも一部可動式なんだよね。だから「稲葉ジャンプ」の振動でカメラが揺れるのさ。
しかし…ナゴドは稲葉ジャンプしなくたって揺れるんだけど…。
番組では、これまで何回ぐらいこの可動式の内野席を動かしたのか、と案内係のお嬢さんに尋ねていました。なんと、たった３回だそうですよ。ナゴドできて10年以上たってますが、３回ですよ。その３回のためにあの揺れる内野席をがまんしてるのか、ナゴドの客よ。
さて。わたしは新日本石油がなんでWBCのスポンサーを降りたか年内に調べることを、自分への宿題にしてましたが。これも（東京）中日スポーツが、それと関連しそうな憶測を書いていました。たぶん中スポだけ。
田沢のレッドソックス入団が決まりましたね。レッドソックスはほかのライバル球団が提示したのよりも、給料＋契約金の総額がぐんと低いんですが、それは新日本石油がレッドソックスのスポンサーになることになってて、そのスポンサー料を引いてあるからだっていうんだよね。
そりゃ確かに、新日本石油だってなんらかの大きなメリットがなかったら、日本野球機構と遺恨を残すリスクをおかしてまで田沢をメジャーに行かせるわけないんですがね。ただ、任天堂＋マリナーズ、讀賣新聞社＋ヤンキースの例と違って、石油会社がメジャーの球団のスポンサーになってどういうビジネスするのか、ちょっとお勉強しないとわたしにはわからんけど。
で、特定のメジャー球団のスポンサーでありながらWBC日本代表のスポンサーになるわけにいかんのでしょう。
では、それが答か？ と早合点したくなりますが。
これはしかし憶測記事なんで、ダメです。同じ中日スポーツにその後、田沢が新日本石油のCMに出るかも、と関係者に語らせ、別の関係者にきっちり否定されている記事が出ています。というわけで、宿題、まだ終わらん。
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