Diary
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May
2009

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5月31日
感動！　ピンクジャパン

5月28日
感動！　呉ジャパン

5月17日
感動！　うどんジャパン

5月16日
感動！　胃潰瘍ジャパン

5月 6日
感動！　東海テレビジャパン

5月 5日
感動！　ちくわジャパン

　BB型日記

いっぽう中日は、落合監督が谷繁をかばってわざと退場になるなど、あいかわらず（わたしには）見所満載です。
ほかには新井弟の、新井兄のデビュー年を思わせる、「そいつに送球してどうするんだ」プレーとか。
兄：一塁手として、選手でも何でもない人にボールを送球
弟：一塁手として、敵の選手（森本ひちょり）にボールを送球
兄はアウトカウントを間違えたんですけどね。弟は投手がベースカバーに来てなくて、間に合わなかっただけ。間に合わないなら投げなきゃいいのに投げて、森本にボールをぶつけちゃってました。

さて本日のソフトバンク戦ですが。
始まるやいなやテレビの前で疲れて眠ってしまい、よく覚えていません。ときどき起きてみると、イ･ビョンギュがいなくて井上がいる…。なに入れ替わってんだよ、昔の立浪と神野かよ…。とつぶやいて、また眠る、ということを繰り返していました。
で、お立ち台でね…井上一樹が、この日、乳がん撲滅キャンペーンでシンボルカラーのピンクにそまったスタンドを見て、「ぼくも個人的にピンクが好きなんで」と喜んでたなあ。
女子高生デーでもあったので、井上さん、女子高生たちにメッセージを、といわれ、もうほんとに慣れた調子で声を張ってました。
最後に自分の生まれ故郷の鹿児島にちなみ、みんなで「ちぇすと！」と叫んで井上デーをしめてましたよ。

…と思ったんだけど、さっきスポーツニュースを見てみたら、それやったの全部、井上じゃなくてバンクの川崎じゃん！　なんで川崎が、井上がやるようなことしてるんだよ！　納得いかない。もういっぺん寝る！

中日は得意の横浜戦で元気をとりもどしました。
だからこちらも元気にならなきゃダメなんですが、落合政権以来、貯金なんてあってあたりまえの生活だったからのお。
なかなかその気になれない…けど、星野暗黒時代も、山田暗黒時代もゲラゲラ笑いながら中日を応援していたのだから、ことしだって、できるはずです。

さて週明けからは交流戦ですよ！　わたしにとっては、交流戦になると家の近くで中日戦がないので、待ちに待った休みともいえます。
野球はナマ観戦がいちばん楽しいし、集中できるんですが、体にはダメージが来ます…。いったい何歳まで外野スタンドに立てるのかなあ、と毎回思います。

でも、そんなにいやなら、自分がそこまで楽天と讀賣を嫌うことをやめればいいんですよね。
考えてみたら、かれらがわたしに何をしたというのでしょうか。楽天なんか、中日で楽しませてくれた選手を何人もひろってよみがえらせてくれたし、それにわたしは子供のころ巨人ファンだったんだから。

それよりしみじみと、大リーグがイヤだ。さる事情で、去年の80倍は大リーグの映像を見ますが、守備がおそろしく下手だね。ダブルシーや五輪で、いまや後輩のイエローモンキー諸国以下であることを２回も見せつけられただけのことはある。
おどろいたのは、客席がパ・リーグか広島カープのようにガラガラであること。わずかばかり入っている客どもは、のべつまくなしに勝手にさわいでてうるさいし、だいいちNというリーグのある地区のMというチームの投手たちなんて、ブルペンで体に悪そうなお菓子をむしゃむしゃ食べてるなんて、選手もアホぞろいです。
でも、マリナーズのケン・グリフィーって、嫌われ者のイチローから、特別扱いを理由に罰金をとってチームメイトをなだめたんですって。フェア精神を逆手にとるユーモアがステキですね。どっちなんだ。

こうしてみると、ファンって、なぜ知り合いでもない人たちをそこまで嫌うんですかね。意地ですかね。自分がそのことで不快になるような意地、自分がやめればいいじゃないですか。

というわけで、不快に思うのはやめて、嫌いなのはやめないことにしました。←それでいいのか？

ところでわたしは毎日更新できるわけではないので、高橋建さんのその後についてここに「情報提供」っぽいことを書くのは今後は控えようと思います。先発するよ、と書いたとたんにチーム事情で取りやめになったりしたんで。
投げるたびに、けっこう目立つ報道をされるようになってきたしね。

さて、イチローとか松井クラスになると、「オレだけのイチロー」「オレだけの松井秀喜」を書く人がいますね。
ここへ来て、あの二宮清純が「オレだけの高橋建」を披露しはじめました。高橋のことをスポーツ紙に書いて、ネットにも載っているのですが、グラクソ・スミスクラインの喘息治療薬の広告で高橋建に取材したときのことがネタになってます。二宮もはしけんと同じく小児喘息をいまもひきずっているので、「書けるのはオレだけ」という自信があるんだと思います。
まあその、がんばってください。

ハウス食品が、朝食べるレトルトカレーを発売してますね。提案型の商品ですね。
しかし、試合のある日は毎日カレーを食べて出かける生活を続けたイチローが、そんなことしてるといつかは胃をこわすってことを、身をもって示してくれたのになあ、と思います。胃の弱い人や中高年は、ほどほどにしたほうがよいと思います。
ほんとはハウスも「朝カレー」はイチローのイメージで売ろうとしたんじゃないでしょうか。過去にカレーの宣伝に出てたしね。でも胃潰瘍で入院されちゃいましたから、そっちはやめたんじゃないかとわたしはにらんでいます。
おっと、これは野球の話じゃないですね。

中日ファンの場合はなんたってドアラを見て（ビジターでもときどき見られる）「森野！」「森野！」とさわぐのが一番の楽しみです。一番ってこたあない。
そんなドアラについて、きょうの東海テレビの試合中継で、大ベテラン島村俊治アナは「マスコット人形のドアラくんが…」と、あの落ち着いた温かい声でおっしゃっていました。「人形」はもちろん、ドアラ「くん」って斬新ですね。
偽南渕はそれをきいて「例のバク転のときに、きっと『宙返り』っていうぞ」とうれしそうにしてましたが、島村アナはそんな大衆の期待に応えて「とくいの宙返り」といってくれました。

ことしのセントラル・リーグのテレビ中継で最高なのは阪神タイガース戦。阪神の選手が一塁に達すると、くじがぴんこぴんこ跳ねてくるのが愛くるしくてたまりません。

その高橋さんはほんとに大リーガーとして公式戦でデビューしてしまいました。カープで見せてくれた「高橋建のよいところ」がぜんぶつまった、集大成のような38球、２＋2/3イニングでした。幸運にも恵まれましたが、これまでの不運を思えばそんなことがあってもよいでしょう。
日本ではいろんなメディアに出るわ出るわ。本人の、腹が出てるからピッチャー返しがあたっても大丈夫だった、みたいな得意の自虐ギャグはもちろん、奥様の、けっこう冷静な談話も出ました。地元の神奈川新聞では横浜高校の監督もコメントしています。もうわたしが補足することは何もありません。
米国でもたまたま、めったにない全米規模のテレビ中継にも乗ってしまいました。これはおいしいと思ったか、メッツ側と監督は、８日（日本時間の９日）に先発で投げさせることにし、ほぼ公式に発表しました。
８日はいずれにしても左腕のペレスが投げる予定でした。ペレスは３年契約で引き止めたＦＡ選手です。でも５戦投げて防御率が９点台になってしまったため、メッツの公式サイトに行くとファンの人がペレスに暴言はいてますよ。ネットの野球ファンって、こわいですね（←おまえにはいわれたくないだろう）。
しかし「高橋建の中継ぎ」のこわさを知り尽くしているわれわれ（だれ？）としては、先発で使ってもらえるのはありがたいですね。

年俸は大リーグの規則の最低ラインだといわれており、もしそうならカープのときと変わらないもようですが、扱いのよさには格段の違いがあります。いろんなことがうまくかみ合い始めましたね。メッツは弱いけど…。

さて何で神奈川新聞のことまで知ってるかというと、狙ったわけではないのですが、横浜に行ってたからです。ハマスタに行って中日の応援をするのが本来の目的です。期待の成長株・豊橋出身の藤井選手を応援するボードがたくさん出ていました
　
左図は藤井応援ボードで応援する人と藤井選手、右は藤井応援ボードと、都市伝説のちっちゃいおっちゃんみたいな藤井。

ハマスタにはほかに、ズーパースターズとかいうのが来てました。当日はほとんど説明がなく、わたしは東スポで知りましたが、米国ではスポーツ興行のときに出てくるパフォーマンス集団ってことだそうです。気味の悪い、樹脂製の着ぐるみで、中の人が途中で着ぐるみの中で体を移動させて、逆立ちして歩いているふりをしたり、ほかの人を着ぐるみにとりこんで「食べちゃった！」とか、水をかけるふりをするとか、昭和のにおいのする芸風のようで、あまり面白くありませんでした。
ズーパースターズという名前は、数年前にベイスターズにいたズーバーとドスターにちなんでいるのでしょう。

試合は最下位攻防戦にふさわしい、笑いどころがたくさんあるものでした。しかし横浜ファンから見たら、笑いごとじゃありません。
へんなとこからホームランが出る、弱かったときの讀賣みたいなチーム相手に、最下位を脱出できなかったばかりか、最終日最後なんて内川がライナー性のあたりをライトに飛ばし、敵の、名も知らんライトが転び、ランナーがふたり帰って延長11回サヨナラ勝ちかと思ったら、捕ってたんですよそのライトこと野本。ちゃんと。
わたしがライトスタンドのベイファンだったら、その場に崩れ落ちたでしょう…。野球はこわいっす。