2007/8
2007/9

9/29　めがねパリーン
9/22　出産するなら産科にかかってほしい
8/18　裏原宿美容院大杉
8/17　エコとロハス判別法

しかし見つからないものは見つからない。これはまいった。わたしはめがねを常用するようになって日が浅く、めがねが見つからないという経験じたいがほぼ初めてで、どうしたらいいかわからないのだ。
で、ふと思った。見つからないのは裸眼だから見えにくいからなんじゃないか。
以前に使っていた、もう度が合わないめがねをひっぱり出してかけてみた。お。それなりに見えるぞ。ていうか見つけた！
そうか。そうだったのか。めがねの人はめがねがないとめがねを探せないのだな。いやー、近眼って不便なものだねえ（何を今さら）。

しばらく間が開きました。

その間、ずっと「エコとロハスの判別法」を考えていました。ほんとかよ。
エコは反対運動、ロハスは賛成運動（チーム６％とか、エコバッグとか）なんだなあ。とか。
古紙といえばトイレットペーパーやティッシュのことを思うのがエコ、コピー用紙や印刷物なのがロハス。
もとより古紙で作るものだった便所紙や鼻紙をバージンパルプで作るほうがおかしいのであって、そんなもん再生紙で十分だ。これは「反対運動」の発想だよね。
いっぽう、印刷に耐えうる再生紙というのは、作る過程でいろいろとロハスじゃないことが起きてしまう。それでも、古紙何パーセントと明記されている紙の製品を使うのってひと目で「ロハスなことをしている」というアピールになるからいいんだろうね。デモンストレーションの意義を否定はしない。わたしもリサイクルペーパーと大書してあるおしゃれなノートとか大好きさ（←変節漢。女の場合は「漢」じゃなくて何なんだ？）。

さて次は、最近気に入っている時事問題。気に入っているって不謹慎ですが。
まずは、奈良で妊婦さんが搬送中に死産してしまった事件ね。十箇所も受け入れ先に断られたあげく…。死産は肉体も精神も傷つく。気の毒のひとことだ。
ところで。わたしはこの人が通っていた産科は分娩をやっていなかったのだろうなあ、と勝手に想像して決め付けていた。だって、もし分娩もする産科にかかっていたらまずそこに行くよね。
ただ、ちょっと不思議なのは、お産をやっていない産科にかかっている人は、それならそれで、産院を決めておくのがふつうなんじゃないか、ということだった。でも、そこにも拒まれたのかな、何らかの理由で…。
なんて思っていたわけだが、実はこの人は産科にかかっていなかったらしい。
そ、それは…受け入れられないよねえ、産院は…。どういう体調で、胎児がどれぐらいの大きさで、とか、何のデータもないのでしょう？
この気の毒な女性を責めたいわけではないし、子ナシがこんなことを話題にするのもいかがなものかという気もするが。しかし、病院側の問題だけとりあげていていいのか？ 　と思うわけ。

情報源が、ジェンキンスインタビュー以来トンデモ雑誌にくくられている「週刊金曜日」で申し訳ないが、国立国際医療センターの箕浦産婦人科部長によると、「妊娠しても受診せず、陣痛がきて救急車で搬送されてくる妊婦さんが、最近増加している」とのことだ。
えっ。受診しない人なんているんだ。しかも増えている？
妊娠期間って産科と二人三脚で過ごすものではないのか？
最近の妊婦さん像って、どれも「産科を受診していること」が前提となっている情報ばかりだから、知らなかった。
おなかの赤ちゃんの超音波写真撮ってもらうとか、生まれる前に性別がわかるんだけど、病院側もそれを知らせるかどうかは本人の希望に添うようにしつつあるとか。みんな産科がらみじゃん。

「週刊金曜日」は陣痛が起きてから飛び込みで出産する女性が増えているのは医療費に困る人が出るような格差社会だからだと、大昔の左翼と同じような結論でしめているが、そーいう結論に持っていった時点で、せっかく問題を指摘したのに効力を失う。何社会でもいいから、讀賣でもサンケイでもいいから、妊婦さんに 、産科にかかっていないとこういう事件に結びつくということを伝えてくれ。
それがこの女性（およびその身内の人たち）が払った犠牲の、たったひとつの報われる道だろう。
妊娠期間も出産も助産婦さんといっしょにやるとか、ドラマ『ハケンの品格』の大前春子じゃないが看護婦と助産婦の資格持ってて自分が何週目で胎児がどうなってるか自分で管理できるとか、そういう産科に代わる何かで自分と赤ちゃんを守れるならもちろんそれで文句はないが。

あと、新潟は柏崎の地震に始まった、原発ヤバいとかヤバくないとかいう話ね。
ふたことめには「周囲の環境に影響はなかった」とおっしゃいますが、施設内部では放射性物質の漏れが判明しているわけですよね。それは、それを調べた人を含め、原発の中の人は被曝したってことですよね。
それはノーカンですか。いっつもそうですね。
原発事故ではなく原発そのものがヤバいとわたしが思うのはそこなんだよね。

時事問題は好きだけど政治にはものすごく疎いので、安倍がどうしたこうしたについては特に自分の意見はないです。みなさん（？）の意見と同じでいいです。すんません。

先月書いたことを復習しながら行きます。

だからどうという騒ぎにもなってないね。人気 あるエラい人の不始末には寛容になる風潮が、小泉首相あたりから続いてます。
　

原発というのは「つけっぱなし」のものに電力を供給するのに向いているので、↓こういうのを規制したほうがいいはず。

・コンビニのすぐそばにまで、飲み物の自動販売機が何本も林立
・「夜見るときれい」以外に何の意味もないライトアップ
・小売の24時間営業

クーラーによる空調をがまんするなんて体に悪い。ラニーニャ現象（not地球温暖化現象）とやらで、関東じゃ年寄りが熱中症でガンガン倒れてるんだぜ。
それより、自販機が５台あったのを１台でがまんするとか、ライトアップ見に行くのがまんしてほかのことして遊ぶとか、夜の３時にマクドナルドでマックフルーリー食べるのがまんするとか、そういう 、ラクでかつ、一気に効果が出る協力のほうをわたしはキボーンヌ。
しかし、飲み物も観光も小売も東京電力がやってるんじゃないからねぇ。よそさまにそんなこと、強要できないわな。
というか、そんなに電力不足で一大事なら国が規制するべきだろ。どーしてしないのかナ？（小首かしげる）

電力会社は電力消費量が減るのは痛くもかゆくもない。発電所が止まることが困る。
そこをおさえておくといろんなことがわかる。
本気の節電だったらさ。東電はふつうの家庭が40Aも50Aも契約してるのを30Aぐらいに減らしてもらって歩けばいいのでは。
平成になってから建ったとこなら、だいたい多めに設定してあるから。
専業主婦などがいて、長時間在宅する家でも、30Aでもおつりくるのでは？ そんなにブレーカー落ちないよ。
自分ちの家電のどれとどれをいっしょに動かすとブレーカー落ちるかを把握しておくなんて、大人ならだれでもやっておくことだと思う。
それに、落ちたって、ヒューズだった時代に比べてもとに戻すの簡単だし。

まあ…やらないだろうね。電力会社。今は「原発なくなったら困るでしょキャンペーン」の好機なんだから、そっちにお金使うことでしょう。

スマートフォン（ネットもできて、パソコンのOSが入ってる携帯電話）でまともなのはウィルコム＋シャープのゼロ３しかなくて、こいつがPHSなのでわたしはケータイ持ちではなくPHS持ちになったわけだが。

いわゆるケータイ用サービスというのはケータイ用限定であって、PHSには対応していないということを知らなかったよ。
ナウいことが何ひとつできねぇ。CRコードを撮影しても、ほとんど対応してないし！ 自分撮りした写真を送ると、似ている有名人を３人挙げてくれる「顔チェキ」もできないし！ できないから自分で「もたいまさこ、光浦靖子、ペ・ヨンジュン」と書いて送ってやったよ。

ゼロ３のメールなんだが、これがATOKで日本語入力するようになってるんだな。ジャストシステムの。
ATOKは阿波徳島の略だという説があるように、ジャストシステムは徳島県の会社なんだが、そのせいか、どうも変換候補が中国・四国・近畿地方の方言に妙に強い気が…。
あと、なぜか人間の名字を入れると有名人の名前が変換候補に表示されるんだが、どちらかといえば「脇役」なプロ野球選手や監督の名前がごろごろと出てきたときは爆笑したね。
「落合博満」あたりはわかるが、野球のほうのBB型日記のお客さんしか知らないような名前も平気で出してくるんだよ。
わたしがそういう人の名前を入力すればそれを「学習」し、次から変換候補に出してくるわけだが、その機能のせいじゃないようだ。
買ったばかりのときからそうだったし、そもそも入れた覚えがない選手がいーっぱい出てくるんだから。
これは野球じゃないけど、「たな」と入れた段階で「田中マルクス闘莉王」と出されたときはそのマニアックさにくらくらきました。

さて写真は最近、夕暮れにJR原宿から246の表参道駅までふらふら歩いたときに撮ったもの。 建物は美容院です。
いわゆる「裏原宿」で、ゼロ３についてるカメラで撮ったもの。裏原宿は高低差があり、それがふぜいになっているのだが、美容院大杉。 思い思いに、かっちょいいつくりにしていて、見ていて飽きません。

ところで今、原宿の洋服屋は個性的な服を扱ってるんだねえ。少し前（平成ひと桁あたり？）は「安い服を売っているところ」だった。それより少し前は「ナウい服」。その前つーか、昭和50〜60年代は「若者向けの服」。もっと前は子供だったので知らん。

原宿はけっこう好きですね。
初めて原宿に行ったのは高３の夏休みだった。どの地方都市にもそれなりにある（と思われる）、「一箇所だけある、すごくかっこいいところ」が延々と続く街だった。その後もずっと、夏になると原宿に行きたくなる。

これは地下鉄の表参道駅の入り口。オシロイバナがつぼんでいることからおわかりいただけると思うが、日没後に撮ったものだ。明るく映るねえ、携帯電話のカメラは。 　

2008/8/17 Friday

・原発が善玉なのがロハス、悪玉なのがエコ。

・ファン（？）に対し「あなたたちは加害者です」と言うのがロハス、「被害者です」と言うのがエコ。

・ロハスは自然を愛し、エコは公害を憎む。

・左翼が搗き、エコがこねた天下もちをロハスが今食っている。

・エコバッグを作って売って買うのより、燃やしても公害になりにくいレジ袋のほうがよいように思うが、それはわたしがロハスではなくエコだってことか。