わたしにとり、今期初のカープ戦です。勝ったので非常に気分がよく、シーズン中のきっぷも、平日だから行けるかどうかわからないのに、買ってしまいました。
ニューヨーク・メッツからカープに復帰した高橋建さんはここまで３試合、中継ぎで出て無失点。きのう東京ドームの讀賣戦に放って、好打者を押さえたばかりですが、この日も１イニング、投げました。
８番中村、９番途中出場の飯原、１番途中出場の梶本という、ヤクルトの微妙な選手を三者連続三振に斬ってとり、好調ぶりを示しました。
といっても、キャンプで恒例の「左ふくらはぎの不調」をやってるので、大野投手コーチは当面は中継ぎで使う、本人は５イニングは行ける、とそれぞれの立場ではそういうだろうなあ、ということをいっています。
さて、まずは外野席で、試合前の練習を見物しました。高橋さんはサングラスと、背番号も名前もわからない白い上着で「高橋ではないふり」をしていました。
そういうことをしている人がいたらたいてい高橋さんなので、ファンは探すのがラクで助かります。
そのようすは写真に撮ったのですが、金網写真になっちゃって意味がないので載せるのはやめておきます。
で、ダグアウトに向かいがてら、打撃投手の太田さんらしき人にいたずらをしかけます。
太田さん（らしい人）の背後から自分の赤い帽子を大きく投げ、うまいこと太田さんの前に落として、驚かせるつもりだったと思うのですが、太田さんは帽子が宙を飛んでいるあいだにくるっと右を向いてしまい、それにまーーーーったく気づかなかったのでした。
大ネタをはずしてしまった建さんは、太田さんに声をかけ、しばらくいっしょうけんめい何か話していました。自分のギャグを自分で説明していたのでしょうか…。
そのようすは写真に撮ったのですが、あまりに小さくて意味がないので載せるのはやめておきます。
そのあと、クラブハウスに向かったのですが、ブルペンのあたりでいつものように、スタンドに知り合いとか自分のファンがいないかチラ見して探します…。きょうもだれかいたようで、よかったね。
そのようすも写真に（略
わたしもいったん球場を出て、内野に入りなおします（ある先輩に、チケットをたくさんいただいていたのです）。
とかいっているうちにどんどん時間がたち、メンバー表の交換です。
赤いのが野村謙二郎新監督、赤くないのが高田繁古監督。高田監督の「どーも、どーも！」という雰囲気がいいですねぇ。
どんどん、試合への期待が高まってきます。内野席のファンはフェンス前にぎっしり。大野様（投手コーチに復帰）はスタンドから「大竹さんまだですか」と声をかけられて苦笑いしてました。神、顔色の悪さはテレビといっしょです。
↑これはブルペン前で練習する前田健太です。開幕投手最有力候補ですね。
「ここはプロポーズの場面だぞ、もっと感情を込めて歌え！」といわれています。いません。このあと、赤いバランスボールに乗ったまま、大きなビニールボールを投げ、なおかつひざにはさんだ黄色いボールを落とさない、という難しい演技の練習をしていました。演技じゃありません。
↑キャッチボールする末永くん。去年、よく打ってたけど、規定打席に達してなかったのかぁ。
キャッチボールといえば。始める前に、相手が来るのを待つあいだ、何人かの選手が内野フェンスにボールをぶつけてました。数十センチ上に小さい子も含めた観客の顔や手があるのに、マジあぶないと思いました。でもそんなノーコンなわけないか、と思って自分を納得させてたんですが…。
ところがわたしの心の後輩（大学が同じ）・小窪（後輩だから呼び捨て）と、キャッチボールの相手はたぶん天谷くんなんだと思うんですが、小窪がやたらと球をそらして、拾いにくるんですよ、何度も。
それともふたりで何か遊んでたんでしょうか。だって、なぜか小窪がいちいち笑うんですよ。これは、そらした球を笑顔でとりにいく小窪です。
なかなか試合の話にならなくてすみません。問題の（？）天谷はこの日、天野プレーで投手を助けました。
天野プレーとは何か？ 続きはここをクリック！（2010/3/18）