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10月16日（日）
■野村謙二郎引退セレモニー
『離婚予定日』、あれから須藤健/建が出てこないよう。
ハシケンのほうは野村謙二郎の引退セレモニーに姿を見せました。詳細は例によってYahoo!掲示板の『頑張れ！ 高橋建』で。
野村の引退セレモニーはよかったが、カープの最終戦は別によくない。マケたし。それもひどい内容だった。
ホームランでしか得点できず、拙攻でエース黒田を助けられず、エース本人も中２日中４日ときて、とくに立ち上がり、このところ乱れぎみの制球が
やっぱり定まらない。単独最多勝にむけて必死の形相ではあったんだけどねぇ。
感動だけさせてちっとも勝たないカープの総決算となった最悪の年だ。私はカープが好きだがそういうところは嫌いなんだよ。2009年に監督に就任するという、説教好きで知能犯の野村がそれを変えるのだろうか。
さて、その野村の引退セレモニーに話を戻すと。
スポーツマスコミは、いい大人のしかも男が泣くのが大好きだ。案の定、当夜のスポーツニュースはノムケンが泣いたのをメインに持ってきていた。
翌朝のトーチュウはノムケンが泣き出す瞬間をみごとにとらえた写真を載せていた。ネットのニュースは「野村、泣いた！」が見出しだ。
みんなに１本ずつ花をもらっているその最後に、山本監督の顔を見て思わず泣き出しただけなんだけどねー。
野村がマウンドで、しっかり声を張ったあいさつの全文がネットのあちこちに載っている。野村の引退といえば「泣いた！」じゃなくてこっちだろうと思うので、私もここにもあげておく。
「皆さん、きょうは本当にたくさん球場に足を運んでいただいて、ありがとうございます。
こんなにたくさんお客さんが入ってくれると、楽しくありませんか、皆さん。選手もきょう、めいっぱい燃えたと思います」
カープはほんとに球場に客が入らない。「もっと球場に来て」とお立ち台でよく選手が言っているが、客が入っていない日に言ってもあまり届かない（地元の地上波は、中継を最後までやらないし！）。
スタンドを人が埋め尽くしたこの日は、来場を訴えるのに、ものすごく貴重なチャンスだった。
それを逃さないノムケン、さすが未来の幹部である。
「本当に17年間あっという間でした。 本当に一生懸命カープでプレーすることができて、僕自身大変誇りに思います。
今日でユニフォームを脱ぐことになりましたが、カープは新しい第一歩を今踏み出したような気がします」
もう何年も、プレーじたいでは足をひっぱりぎみだった自分の引退を「新しい第一歩」と言い切れるこのかっこよさ。ま、監督の座が約束されているから言えるのではあるが。
「きょう集まっている子供たち。野球はいいもんだぞ！ 野球は楽しいぞ！ 」
一塁側の、そして三塁側の
子供たちによびかけたこれが、このスピーチのハイライト。キャッチーなので、「巨人軍は永久に不滅です」のようにあちこちで引用されてほしいものだよ。
この日スタンドで直接この言葉をもらった子供たちも、ずっと覚えていてほしい。
「最後になりましたが、17年間お世話になりました広島東洋カープ球団、お世話になった監督、
コーチ、そして選手の皆さん、そしてたくさんのファンの皆さん、ありがとうございました！」
このあとノムケン、グランドの四方に向かって「
ありがとうございました！」を合計４回繰り返した。
ノムケン、セレモニーの進行が完璧に頭に入っていたようで、終始グランド上で後輩や同僚に指示を出していたなあ。胴上げされながら「あと１回」の指示も出してたし。ホームベースのあたりで集合写真を撮るというアドリブまでこなしていた。
さぞや細かくてスキのない監督になることだろう。
■カープカレンダーにドキドキ
ペナントレースが終わって日本シリーズが始まるかどうかのころ、予約者のもとに広島東洋カープの、来年の公式カレンダーが届く。早っ。
逆算すると、８月末には掲載する選手を絞り込み、９月に使う写真と配置を決め、デザインと写真を確定させて10月に入ったら印刷しているはずだ。
この人選だが、今年のカープの場合、山本浩二監督が辞任し、来年からはマーティ･ブラウン氏が指揮をとる。
ブラウン氏、カレンダーに載るのだろうか。
決定と発表されたのは10月に入ってからだった（正式契約は10月20日）。監督が載るのは１月と決まっているから、それなら間に合わなくもない気がする。
しかし私服姿というわけにはいかない。なんとか米国のブラウン氏にユニフォームを着せて、背番号は決まっていないだろうけどそれは見えないようなポージングにして、デジタルカメラで撮影してネットにアップロードしてすぐ製版…。
それに、米国には超人的スカウト能力を持つ神・シュールストロムくんがいる。
何だかカープならできるような気がしてきた。できません。そうですか。
■大西58爆走隊（コラ何だそれは＞私）
あ・愛甲立浪
い・井上関川
う・うちは左が多いなあ
え・えーっ、そんなことないよ
お・大西がいまんがな
ドラゴンズの大西崇之外野手がトレード要員となり退団する。
古い記事へのリンクを張っておけと偽南渕がうるさいので張っておく。
・「大西とは何か」1999年
・「オフ大西情報」2001年
・「竜の巣」内「PL応援歌」2000年
大西には世話になった。
うちのサイトを1999年の「大西とは何か」で知ってくれたという人にこれまで何人か会った。
脇役の選手だったが、プレーでチームを引っ張る不思議な力があった。
そして何よりも、与えられた役割をひたむきにこなす人だった。
2000年の「立浪・橘高事件」で、橘高審判に腕で払われ、侮辱されて飛びかかり、その肋骨を折った事件も、大西は当事者ではないのに、乱闘における自分の役割を考えすぎたのだろう。
トレード要員でよかった。戦力外通告とは移籍先が持つ印象が全然違う。どこに行っても（讀賣でも）いいからぜひグラウンドに立ち続けてくれ。
移籍したらただの敵だが、行った先で好かれてほしい。
ただ、中日でやっていたような「盛り立て役」は、移籍先ではそこの生え抜き選手がやっているだろう。次の球団では人柄のよさでカバーできる領域はあまりないと思う。もう大人だしね、大西くん。
10月15日（土）
テレビ東京には以前から、日本ハムファイターズ応援番組枠があります。たった5分ですが。
以前は選手インタビューや試合の報告という、ふつうの「応援番組」だったんですけど、札幌移籍からこっち、『超ぽじてぃぶ！ ファイターズ』というアニメになっています。
しばらく小学生とファイターズが野球で戦っていましたが、10月から新展開に。
なんと、ファイターズナインが大雪山の氷の中に閉じ込められてしまったの！ それを、小学生ナインが助けに行くのよ！
そう聞くとアホみたいですが、これが面白いんだな。だって、閉じ込めたのがセ･パ11球団の手先となった魔人どもなんですよ。
鯉とかシャチホコとかスターとか、巨人（文字通り巨大な人）とか横山やすしとか
！
…やっぱりアホみたいですが、そのキャラクター設定がややマニアックで、他球団ファンにも楽しめます！ たぶん!! 小学生と試合する話よりは！
10月2日（日）
きのう10月1日は土曜日でしたが、中日の中里投手のお父さんは会社に出られたようです。CBCラジオで言ってました。いっぽう、土曜出勤の鬼・私はその逆に、会社に出もせず新幹線を走らせ、ナゴヤドームに行っておりました。
チケット売り場におもむこうとしたら自由業の方が数人私の前に立ちふさがり、前から５列目の内野席をご案内くださったのでそれで入りましたが、忘れてましたがナゴド内野席の前らへんは安普請で、幼児が走っても座席が揺れます。
でも試合は面白かったのでよかったです。
お客さんもぱんぱんに入っていました。前売りがよく売れていたそうです。阪神タイガースの優勝と同時に中日の2位も確定したので、まぎれもなく今は消化試合なのですが、予定では阪神とまだ優勝争いをしているはずだったので、みなさん前売りを買って備えていたのでしょう。
この日の先発は前回の登板で勝利投手になった「サイレントK」こと石井。たいへん好投していましたが、5回を2失点でまとめ、カープに1点リードされた状態で代打が出ました。
5回裏、二死で代打は小山良男です。
小山といえば「松坂の正妻」、「亜細亜大学のえなりかずき」、「マスクからのぞくタレ目タレ眉がアスキーアート職人のやる気をなくさせるシンプルフェイス」と、さまざまな肩書き（ｉｎマイ脳内）を持つ今年のルーキー捕手です。
その期待の小山、ついにこの日、プロ初打席を迎えま…いきなり初球打ち！ レフト前田の横にどかんと落ちる！ プロ初安打！ ああっセカンドを狙っている！
いくらなんでもそこまでの当たりじゃｎ…プロ初ヘッドスライディングでプロ初走塁死…。
塁審、いつもよりずっとタメを効かせて「アウト！」をコールしてました…。
いやー面白いものを見せてもらいました。小山、悪びれるでもなくベンチに戻ります。私はこれが一番面白かったのでこうやって最初に書きましたが、この日のハイライトは土曜出勤していた中里さんの息子さんです。
6回表、中日ファンが4年の間その復活を待ち望んだ名前がコールされたとたん、場内は絶叫と拍手に包まれます。安普請なスタンドも、ぐわんぐわんに揺れてます。
中里、たいへん緊張したようすで谷繁と投球練習。1球、危うく暴投しそうになりますが、中里なりに考えてきた儀式を行うべく、マウンドの後ろで自分の右肩とひじに左手のグラブをあて、ぽんとたたいて準備完了。
最初の相手はホームラン王を狙う4番新井。相手にとって不足なし、いいところで出してもらいましたね。
144キロの直球から入ってボール。その次のストライクには大きな拍手。何だか1999年の今中さんの復活登板を思い出しましたが、それは縁起がいいんだか悪いんだか。
新井は2-3からの7球目、見逃せばボールだったような145キロを大振りして三振。
続く前田様は5球目をこつんとたたいてショートゴロ、これは井端が全力疾走して捕ってくれました。
次も強打者の栗原ココアの父。ココア、144キロのキレあるストレートを見逃し、「ええっ、これ何！？」と全身で驚きを表すいい反応！
人がいいよココア！
最後は147キロの直球を2度も空振りしてアウト、またも「すげー！」みたいな反応、いやー、そんなに引き立て役やってくれなくても！
コメントも「手元でピュッとくる。全部まっすぐだったけど、ほとんど振り遅れてしまった（東京中日スポーツ2005年10月2日号）」と完璧でした。
ベンチに戻る中里を総立ちで迎えるファン。中里、ようやくほぐれた表情で、帽子をとって挨拶してました。
その直後に中日は円陣を組んでました。「おめでとー」で終わらないように、「中里に勝ちをつけてやろう」と空気を引き締めたようで、それまで好投し自ら打点も入れていた大竹に、荒木、井端が怒涛の初球攻撃。
ともに凡退はしたものの、大竹の配球が変わってきたのは確かで、この二死から福留の四球を手がかりに、中日打つわ打つわ、ついにアレックスが逆転タイムリー！
ほんとに中里が勝ち投手になってしまうのか？ 連覇を逃したくせに、楽天にマケ越ししたくせに、そんなにかっこよくていいのか中日ドラゴンズ!?
とか言ってたらその裏にノムケンが代打で出てきました。ノムケンはまだまだ代打ぐらいできるのに早々に引退を発表しましたが、これは全カード全球場で選手とファンにお別れをするためだったんですってね。さすがノムケン、気配りと行動の人です。
この日はお別れフォアボールで塁に出て、森笠にバントで送ってもらってから井生に代わっていました。
その裏7回、くされハンサム失点王の長谷川昌幸がマウンドに！
長谷川昌幸と言えば！ 私が生観戦していると絶対にマケ投手にならないことで私の脳内で有名です。
・神宮、先発で炎上しても降板後にだれかがマケを消す
・同じ神宮、池山の引退試合なのに途中から登板するなりカープが逆転
・市民球場、連敗で戻ってきたのに野村のタイムリーで勝ち投手に
・これもどう見てもマケだった東京ドームで、相手の先発・入来弟が勝手に炎上、勝ち投手に
いやー、中日が逆転したとはいえこの時点でわずか1点差ですからね。もしかしたら長谷川が抑えてその裏に再逆転して、勝ち投手になっちゃうんじゃないかとドキドキしましたよ。
とんでもない話でした。
長谷川はいきなり中村にスリーベースを打たれます。中村のヒットを初めて目にするナゴヤドームのファン、大喜び。
私は先日、東京ドームで中村の初ヒットも見ています（自慢）。これからは長谷川運ではなく中村運を身につけたいものです。
続いて谷繁のタイムリーツーベース。それを中里の代打の川相がサードまで進めます。
ここで、オリックスから来たショートのヤマサキが説教に来ました。オリックスから来たといってもあのヤマサキさんではなく、もともとは近鉄にいたヤマサキ浩司さんです。
こういうときの説教は、投手は聞いてやしない、気分を落ち着かせるための声かけなんだと解説者がよく言ってますがこのときの長谷川もその例にもれず。
そこに倉も来たので、ふつうならヤマサキは引き下がるんですが、長谷川の態度がよほど気に入らなかったのか、まだ何か言いたそうに、長谷川の後ろに立っています。
打ち合わせもむなしく、荒木の打席で長谷川のワイルドピッチで１失点…。カープの内野のみなさんがみるみるダレていくのがわかります。
それでも荒木をショートゴロに打ち取る長谷川、しかしショートのヤマサキ、ファーストへの悪送球で内野安打に！
無理もないわぁ（葛城ミサトの声で）＞ヤマサキ内野手。
遠慮なく攻め立てるドラゴンズ、荒木が二盗、倉の送球それてる…と思ったら次の投球でまた三塁へ走るし…。結局このあと、長谷川は井端にタイムリーを食らいました。
ここでさすがに左の佐竹に代わりましたが福留に四球。いまだアウトは川相のバントの分だけです。で、林がなんとか二死をとりました。
よく考えたら、私の「長谷川マケない運」は「どうせ先発の大竹がマケ投手だから長谷川は勝ち負けに関係ない」というかたちで発揮されていたわけですね。
でもこの日の林はよかった。その次の回も投げましたが、森野の外野へのヒットだけでしたからね。
その森野、出たと思ったらさっさと盗塁死していました。これは点差がその時点でちょうど3だったからでしょう。そう、この日は岩瀬のシーズンセーブ数日本新記録がかかっていたのです。
岩瀬のめでたい記録についてはみなさんご存知でしょうから省くとして。
守備固めの渡邉の出囃子が『新世紀エヴァンゲリオン』の『残酷な天使のテーゼ』になっていました。成績は見逃し三振でしたけどいいんです、これも岩瀬の（略
渡邉という人は、日大の高校にも大学にも巡り合わせが悪くて野球推薦を受けられず、しかたなく勉強して合格して入ったという秀才さんなのですが、エヴァンゲリオンとはまた、お勉強ができる渡邉ならではだなあと思いました。エヴァが面白いとか好きだとかいう人って、ある程度以上お勉強の好きな人ばっかりだもの。
というわけで、そのあとは岩瀬がちょっと失点したりもしましたが最終的には抑えまして、中里と岩瀬のお立ち台を見て気分よく名古屋をあとにしたのでした。
これからペナントレース全日程終了まで、私も皆様も、面白い発見と学習がたくさんできますように。
８月、９月に「下書き日記」に書いてこっちに移してなかったものをマトメて。
■中日V逸
↓こんなこぎれいなこと、勝ち続けてるから言えることなので、今のうちに書いておこう…と思ってたらマケちった。
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阪神とのゲーム差が縮まらず３となり、それからもずっと離され続けたのに「優勝をあきらめない」というファンの人や落合監督の「優勝をあきらめる選手などいない」の意味がわからなかったのですが（わからないから、支持したいけどしませんでした）、実際にやってもらうとなるほどと思いますね。
・あきらめないとは、勝とうとすること
・勝つために監督は手をうち、選手はそれに答える
・ファンは気分がいい
・世間が話題にとりあげてくれる（たぶん）
・もう少しで優勝できそうなときがまた来たら、どうすればいいかが身につく
・あきらめていたらどうなっていたかが見えてくる…
ずるずるとゲーム差がひらく
今まで「阪神に追いつき追い抜く」ことをしていたのに、「ヤクルトや横浜に追い越されないようにする」ことをするチームになる
カコワルイ
世間が「中日も途中まで善戦していた」ことを忘れる
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■高橋建手術成功
さて共同通信が配信したものの、（首都圏では）日刊スポーツぐらいしか報じてくれない高橋建の今後ですが。
8月26日に手術成功したよー。１ヵ月後にはジョギングだよー。全国の建さんファンはもっとよろこべよー。安堵しろよー。今後を案じてごちゃごちゃ言えよー。言えよー。言ってる人もいるが、反応しない人もいて、全員揃うまで気がすまないよー。さびしいよー。
私はあの、戸塚のアレルギー野郎が自慢で自慢でしょうがないんだよ。
ほかの、たとえば西武の西口の活躍見たって「高橋だってあれぐらいやる」と思うぐらい馬鹿野郎になりさがってるんだよ。
…それは「惚れてる」というよりも、「孫馬鹿の祖母」の心理にずっと近い。
足の速い子だったので、ひざの故障と手術は単純にかわいそうです。最初の全力疾走、最初の全力投球は覚悟がいるだろうと思います。
こういうとき年配女性ファンのつねとして「ああ代わってあげたい」などと思ってみたりもするのですが、本人がもらった試練は本人のものなので、だれもとりあげてはいけませんね。
前に書いたように、いろいろ疑念も去りませんけどねー。
キャンプから不調で一時は別メニュー、ろくな結果も出せぬまま裏ローテ入り。あそこからもうおかしかったんだろうね。でもＦＡ残留組だから開幕一軍にせざるを得なかったのだろう。だからFA制度は嫌い。球団、首脳陣、本人のすべてにとって、こういうのはあまりよい事態ではないと思う。
精密検査が伝えられる数日前、大野の練習場で玉野や長谷川とダッシュしていたという目撃証言もかなり不思議だ。
それから検査当日、すぐ手術が決まったが、「引退も考えたが球団の後押しで手術を決意」というのとどう整合をとればいいのか。
順番としては ３度目の抹消＞引退を考える（だから足が痛くても仲良しの後輩とダッシュをしたとか）＞球団が「手術と言われたらしていい」と後押し＞検査 ということか。
悪く取れば、球団は治せるところは治して、少しでも高く売るつもりなのかもしれない。中日のヤマサキは契約更改してからのトレードだったから、このオフはまたヒヤヒヤだなあ。
つか、2009年のノムケン就任までのつなぎの監督、どうするんだ…。割り切ってやってくれる外国人の招聘というのはありそうな話ではある。でもそしたら、成績不振のおじさんなんか割り切ってトレードで出しそうだね！
さてさて、想像はともかく実態のほうですが。
本人は退院してすぐ翌日に球団に顔を出し、現役続行宣言を行い、秋キャンプへの参加を希望したことがごく一部で報道されました。
そのあとは、リハビリたってまだ大したことができるわけでもないし、同じ時期に同じ左ひざを切った清原ほどニュースバリューがないので動向は報道されず。かわりにパチスロの吉宗に入れ込んでいるところをファンに目撃されたりしています（ヤフーの建板参照）。
それぐらいしか娯楽を知らないんだろうし、パチンコってのは「勝負」なのでプロ野球選手の遊びとしてそう悪くないと私は思うんですけどね。それに、市内でパチンコ姿を見られるのは今に始まったことじゃないので「相変わらずだなあ」という感想です。
ファンとしては復活をおとなしく待ってるしかないですね。そろそろ走っていいという許可が出ているはずですから、若いファンの人が見学に行ってやってくれてるといいな。
■丸くて白いものを見ると思い出す
最近自分のファン稼業のなかで痛かったのは、高橋建引退ｏｒ移籍後のために用意してあるキープ君、日本ハムファイターズの武田久を見失ったことだ。
武田久。色白で丸くて小さい投手である。打たせてとるというかよく打たれるところが前任者（？）をひきずっているかもしれない。
その武田、私の目の前で初勝利をあげてから２年、一軍に定着できず低迷が続き、「ハシケンより先に引退するんじゃないか」という不安がよぎるようになった。
しょうがないから…と、あるとんでもない計画を立てたそのとたん、武田は一軍にあがって２勝目をあげたのだ！
しまったー！！！
いつのまにそんなに回復してたんだ！ ８月です。そうですかすみません。
そんなところを見てなかったなんて、そんなのファンとは言えない！ 選手を信じないなんて基本からなっとらん！ やりなおし！ って何をやりなおすんだ。
武田は結局、2勝2セーブでシーズンを終えた。来年が楽しみになったが「とんでもない計画」が後ろめたくて当分の間ファンづらできない。
ていうか何だ＞「とんでもない計画」。それは言えないわ奥様。近日中に言ってしまう予感はするが。
■秘密のネット住人
高橋建の話はヤフー掲示板に書いてるからそっちに行ってくれと態度がでかい私ですが。
確かにわたくしはヤフーの「頑張れ！ 高橋建」でも控えめに活躍中ですが、２ちゃんねるの「こんな高橋建はイヤだ」ではもっと活躍中なことは秘密です。
■人偏問題
立浪に退けというならハシケンだってそうだろと思っても私に悪くて書けないきょうこのごろ。
楽しみに読んでいる連載まんがのひとつ『離婚予定日』に２か月ほど前から須堂建（たけし）という人物が出てきている。
それが、15日発売分を見たら須堂健になっているではないか。
次の回に「おわびと訂正」が載るのだろうか。
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